kepopput.jpg

RAINBOW 間もなくカムバック

2015/02/14


 2009年にデビューしたKARAの妹分の7人のガールズグループです。デビューまでに4年間の準備期間を経ており、KARAの後を継ぐ実力派としてデビュー前から話題になっていたようです。
 2011年には日本デビューを果たし、「A」「Gossip Girl」「Mach」などの日本語バージョンを出すほか、日本オリジナル曲「ガナガナGO! 」をリリース、ジャパンファンクラブも現在も健在です。
 大ヒット曲「A」はシャツをめくっておへそをチラッと出すおへそダンスが卑猥であるとされ、テレビNGになりました。AFTERSCHOOL の「Bang!」は最初からおへそを出しているのでOKでした。なんだそりゃ。K-POPの女子アイドルは、出したことない子を探す方が難しいくたいおへそ出してますけどね。って言うか、もっと過激なセクシーダンスが数えきれないほどあって「A」のダンスが卑猥というなら、ミニスカも足だしも、体の線がクッキリの衣装も、おへそおりずっと過激ですって。「A」でダメなら、クレヨン某みたくモンペで踊るしかないっしょ。
 2014年に RAINBOW 2度目となるサブユニット RAINBOW BLAXX は、自他共に認めるセクシー路線で、これがOKで「A」がNGだったのは、もはやお笑いです。がしかし、筆者としては、RAINBOW BLAXX よりも、その前にフルアルバムでリリースした「Tell Me Tell Me」と「Sunshine」の方がずっと色っぽいと思いました。ご本人たちは可愛い路線だったとおっしゃってましたが。ちなみに1度目のサブユニット RAINBOW Pixie は、スペクトルビームとか出す魔女っ娘戦隊でした。恥ずかしいくらい可愛かったです。

 戦隊と言えば、RAINBOW 自体が7人の美女戦隊なので、各メンバーにそれぞれ色があります。怪人とも戦います。
 RAINBOWレッド、キム・ジェギョン。レッドはもちろんリーダーです。リードヴォーカルにしてメインダンサーです。
 RAINBOWオレンジ、コ・ウリ。メインラップ&ヴォーカル。クラシックバレエの名手です。
 RAINBOWイエロー、チョ・ヒョニョン。メインヴォーカル。中国語と声帯模写で敵を悩殺します。チビッ娘です。
 RAINBOWグリーン、キム・ジスク。リードヴォーカル&リードダンサー。必殺技はヨーグルトの早飲み、ウィキペディアにそう書いてありました。
 RAINBOWブルー、ノウル。ラップ&サブヴォーカル。赤ちゃんの声真似で敵を悶絶させます。
 RAINBOWネイビー、オ・スンア。メインヴォーカル&サブダンサー。ピアノと声帯模写で敵を眩惑します。
 RAINBOWパープル、チョン・ユネ。ラップ&サブヴォーカル。必殺技は未知数です。
 RAINBOWピンク。いません、戦隊なのに。ラスボス登場時には、たぶんジスクがピンクをやります。

 とまぁ、彼女たちがいる限り、地球は安心なわけですが、2014年の年明け早々に RAINBOW BLAXX が活躍して以来1年以上ご無沙汰なので、彼女たち自信の身の上が心配です。韓国のワンマン経営者から彼女たちを守る特撮ヒーローはいないのでしょうか。すぐに戻ってきます、とジェギョンは言ってたのに。
 とあるバラエティ番組で、ジェギョンは、10年前にKARAのメンバーになる予定でDSPメディアと契約したことを明かしたそうです。でも彼女が可愛いイメージに合わなくて、後続グループの RAINBOW に編入されることになり、そこで練習生生活を送ることになったのですが、彼女を逸材と判断したDSP側が、やはりKARAでデビューするか? それならすぐにデビューできると持ちかけたところ、せっかく RAINBOW として頑張ろうと決めたのだからと、それを断ったそうです。

 ジェギョンの RAINBOW に対する愛情に、思わず目頭が熱くなってしまいましたが、彼女の"戻ってくる"宣言は嘘ではありませんでした。つい先頃、公式 facebook と Twitter に、INNOCENT というタイトルのアルバムを23日リリースすると発表しました。カムバックに1年かかってしまいましたが、僕たち私たちの RAINBOW は健在です。

 また、DSPメディアは、KARAの妹グループ April を今年上半期にデビューさせることを発表しました。KARAの妹ということは、RAINBOW にとっても妹ですよね。April は女子練習生(DSPガールズ)の中から選抜され、すでに数千人のファンを確保している、完全なビジュアルと実力を兼ね備えた新人なのだそうです。それはすごい。
 KARAのニコルとジヨンが抜けた空席を埋めるためのオーディション企画KARAプロジェクトで誕生した Baby KARA は、ヨンジのKARA加入が決まり、現在6人のメンバーがいるわけですが、その6人が April としてデビューするのでしょうか? 情報は様々で、6人全員ではないとするものや、Baby KARA を中心に他の練習生も含めて選抜するとするものもあり、実際のところはよく判りません。昨年末のKARAジャパンツアーには、Baby KARA もゲスト出演したそうですから、彼女たちが新人候補であることはまちがいないと思うのですが。すでに数千人のファンを確保しているという発表も Baby KARA のことを差していると思えます。
 April もなかなかすごそうですが、筆者としては、まずは RAINBOW の新曲のメガヒットを期待したいところです。

LOVELYZ 可愛い系学園風アイドル旋風

2015/04/03


 K-POPのガールズグループは、我々日本人からするとみんなお姉さんですよね。しかしながらそう感じる日本人の方がじつは特殊なわけで、女性シンガーに少女性や子供っぽさなんていう要素はあまりないものです、世界的には。たとえベビーボイスの歌手だとしても。歌手としてステージに立つには、ショービジネスとしての衣装とプロの歌い手としての見せ方というものがあるわけで、日本が昭和のアイドルの頃から引きずってきた、歌の技量はともかく可愛くて普通っぽくて手が届きそうな、といった演出は世界一般的ではないわけです。そりゃ西洋のポップミュージシャンでもスクールファッションやガーリーファッションを取り入れた歌手もいましたよ、あるいはヒップホップ系のアーティストはカジュアルで動きやすい衣装をしますよ、でもそこにも少女性や子供っぽさはありません。そもそも西洋人はハイティーンともなれば素体がすでに大人ですしね。
 そりゃ、KARAや少女時代も最初の頃は可愛い歌を歌ってましたよ。でも一時的なものでした。現在のKARAのメンバーに「Honey」のころのビデオを見せたら顔から火を噴きまっせ。ところがじゃ、日本では、2008年にデビューして長い芸歴を持つ ももいろクローバーZ でもいまだにあんなんだし、きゃりーぱみゅぱみゅ だって今や22歳だし。
 日本ではね、中学生のシンジ君やアスカちゃんがエヴァに乗って地球防衛のために戦うし、月野うさぎや彼女の同級生たちが変身して妖魔と戦ったのも中学生の頃でした。途中で高校に進学したけれど。マジンガーZもガンダムもパイロットは少年でしたし、少年ジェットもプリキュアも少年少女でした。スレイヤーズのリナ=インバースが旅に出たのは15の時。全宇宙を揺るがす魔王と張り合った彼女ですが、じつは姉のルナの方がさらに強い魔導師なのですが、姉ちゃんはウエイトレスの仕事が忙しく、悪者退治なんてやってるヒマはないとのこと。古くからエコノミックアニマルなんて愛称で親しまれてきた日本人の大人たちは、とにかく仕事が忙しく、悪と戦うとか地球を守るとか、そんなことやってる余裕はないのですよ。実写特撮ヒーローたちは、業界の都合で、月光仮面のおじさんの頃から大人が頑張ってましたが。少年ジェットも役者は成人でした、バイクとか乗ってたし。
 ま、諸外国であれば、お父さんは地球のために戦ってくるから、坊やは宿題やってなさいってことで、スーパーマンやワンダーウーマンやハルクが頑張るわけですが、日本はヒーロー&ヒロインは少年少女、アイドル女子は可愛い普通っぽい女の子と決まっているわけです。

 というわけで、世界標準的なK-POP業界の女子アイドルなのですが、その中で APink は妖精アイドルを貫いてきましたね。Girl's Day や STELLA が早々に可愛いを卒業してセクシー路線に移行したのに。K-POPでは、可愛い系あるいは清純派といったイメージはあまり支持されないのでしょうか。
 ところがじゃ、昨年2014年は、妖精アイドルを通してきた APink が快進撃を見せ、歌番組でブランドスラムを達成するわ、ロングランヒットを飛ばすわで、日本のアイドルにも通ずる可愛い路線で大成功を収めました。日本デビューも問答無用で大成功。「APink 可愛い〜っ」と、男子のみならず大勢の女性ファンも歓声をあげました。
 そしてここでようやく LOVELYZ が登場するわけですが、デビュー曲の「Candy Jelly Love」で彼女たちは、おそろいの学生服ファッションで、さながら日本のアイドルのような可愛らしさをアピールしました。2014年11月にホットデビューを飾り、ロングランヒットを決め、今年3月にはもう後続曲でカムバックしました。「Candy Jelly Love」から2曲目の「Hi〜(アンニョン)」まで、ほとんど休止期間がなかったと感じられるほどです。
 彼女たちのデビューはもちろん大成功だったわけですが、それに続くように SONAMOO、GFRIEND といった大型新人のデビューがあり、K-POP業界は新人女子グループが大きく注目されました。SONAMOO も早々に後続曲を発表し、ワイルド系と清純派系の両刀使いぶりを見せつけ、GFRIEND はトレーナーにミニスカートという少女スタイルで「ガラス玉」を大ヒットさせました。系列的には LOVELYZ と同一路線なわけですが、同時期に同じ系列の新人女子グループのデビューが相次いだのは偶然だったのでしょうか。
 LOVELYZ は、INFINITE や TASTY を輩出した WOOLLIM(ウリム)エンターテインメントからデビューしました。WOOLLIM は去年からSMエンターテイメントの傘下に入っていますが、同芸能事務所が可愛い系清純派アイドルを出そうと考えた背景には、どういった経緯があったのでしょう。妖精アイドル APink の大成功を踏まえてのことでしょうか。それとも、K-POPにはない要素ということで長期的に準備してきたのでしょうか。
 その辺りのデビュー秘話については、ま、どうでもよいのですが、この時期が彼女たちのデビューにとって好機だったことはまちがいなさそうです。

 K-POPにも可愛い系アイドル旋風が巻き起こるね、筆者はそう見ているのですが、果たしてどうなることやら。もちろん、日本とは土壌がちがうわけで、日本のような乱立状態には至らないでしょうが。
 しかして可愛い系学園風アイドルは、LOVELYZ が最初ではありません。現役高校生歌手としてソロデビューした NC.A(エンシア)、そして七學年一班もとっても学園風にして日本アイドル風です。とくに七學年一班は、グループ名がまんま学園ですからね。また、彼女たちよりもさらに前に、CRAYON POP がスカートの下にジャージを履いた、日本のリアル女子高校生に見たことあるぞってスタイルで歌ってましたね。その CRAYON POP の派生ユニット STRAWBERRY MILK はかなり きゃりーぱみゅぱみゅ に迫ってましたね。韓国人だってやればできるじゃん、そう思いました。

 韓国人だって嫌いじゃなかったんだ。そりゃね、彼らだって日本のアニメとか大好きだしね。照れてただで、じつは好きだったんだね。LOVELYZ の躍進を見て、そう思ってしまいました。これからも末永くこの路線で頑張ってください。もちろん、GFRIEND や七學年一班のさらなるご活躍も期待しております。
 そして、2015 新人ガールズラッシュの項でも述べましたが、今後も新人女子グループのデビューが続くようです。LOVELYZ 旋風がこれからの新人にどんな影響を与えるか、楽しみですね。

SONAMOO 変わらぬ松の変わり身

2015/04/29


 ここ最近K-POP界は男子の活躍がいまいちですね。新人チームはどれも変わり映えしないし、大御所は出てこないし、出てきてもソロとかだし。そこへゆくと女子の躍進はなかなかです。一頃はK-POPと言えば男子メインの感がありましたけどね。今は女子の活躍がほんと圧倒的です。そして歌番等を見てますと、女性客の声援もかなり聞こえます。男子が面白くないんで女子に走った客も多いのでは、そう思えるほど。
 SONAMOO は最近の新人ラッシュの中、Secret の妹分として大きな期待を背負ってデビューしました。ソナムとは松という意味だそうです。新人なのにシブいグループ名ですね。とってもツンツンしてるイメージだし。昨年12月にデビューした時の曲 Deja Vu は、とってもツンツンしてましたね。可愛い系が主流になっている最近の新人の中で、かなり異彩を放っていました。なかなかカッコイイ曲でしたよ、でも1stミニアルバムのCDジャケットは清純派アイドル風の写真になってて、デビューステージでも清純なイメージでイントロ曲を歌って。で、Deja Vu で一転してヒップポップチューン。お姉さんの Secret と同様の可愛いとカッコイイの両刀使いぶりを見せつけたってとこでしょうか。素晴らしいです。  ちなみにソナム=松には、ツンツンではなく、変わらぬ松のような一途に生命力のある音楽を披露したいという思いが込められているそうです。しぶいですね。

 3月には早くも Just Go! でカムバック。間髪をおかずに2曲目をたたき出すのも、最近の新人女子の傾向ですね。LOVELYZ もすでに2曲目をヒットさせ、ステージに上がってからもうそろそろ半年目に突入するのではないでしょうか。女子を応援している身としましては、新人女子の"お早いお帰り"は大歓迎したいところですよね。
 で、Just Go! ですが、Deja Vu とはガラリとイメチェン、たいへん可愛い楽曲となりました。さすがは Secret の妹、みごとな変わり身の術です。筆者としてはこの2曲目も大歓迎だったのですが、Deja Vu ほどのヒットにはならなかったようですね。Deja Vu のインパクトとキレのある素晴らしいダンスに魅せられた観客にとっては、Just Go! は物足りなさを感じるものだったのでしょうか。でも、マルチにいろんな側面を見せたところで、次につなげてゆきましょう。

 メンバーは、スミン、ミンジェ、D.ana、ナヒョン、イジン、High.D、New Sun の7人。TSエンターテイメント所属。
 そう言えば、Secret と共に同じTSエンターテイメント所属のB.A.Pの姿を長らく見ませんね。1004(Angel) がメガヒットした昨年、韓国の音楽チャートで1位をとったら、ファンたちとボランティア活動をするという公約を実行しているそうですが、あれからもうずいぶん月日が経ちます。そろそろカムバックしても良いのではないでしょうか。B.A.Pは男子だが、Secret の弟分だし、K-POP男子が心もとない今、K-POPのピンチを救うためにもステージに帰ってきて欲しいものです。

※ B.A.Pは現在、所属事務所相手に裁判で争っているようです。1位をとるような歌手を大切にしない韓国の音楽事務所っていったい……。こういうところがK-POPの黄昏を招く最大の原因なんですけどね。しっかりしろよ。

GFRIEND ヨジャチング!

2015/05/01


 K-POPのグループ名をどう読めばいいか苦しむことってありますよね。EXID、Bestie、LABOUM、A.KOR、4TEN……。知らない人に読んでもらいました。イグジッド、ビスティエ、ラボム、エイコラ、フォーテン。まぁ、そうなりますわな。筆者も EXID は最初イグジッドだと思ってました。EXIT (出口) と似てますもんね。正しくは、イエクサイドです。カタカナ表記なので完璧に正解ってわけじゃないけど。以下、ベスティ、ラブーム、エイコア、ポテンといった感じで読みましょう。
 で、GFRIEND なのですが、知らない人は、グフレンドとかジーフレンドとか読むでしょうね。深読みしてガールフレンドと読む人もいるかも。正解は、ヨジャチングです。意外なことにこの読み方、けっこう早期に知れ渡り、GFRIEND ってどう読む? という疑問はほとんど耳にしなかったきがします。ヨジャチングは、文字通り女友だちの意味ですね。
 今年1月にデビューした6人組の女子アイドルグループですよ。デビュー曲のガラス玉(Glass Bead)がいきなりガツンとヒットしましたから、ファンもヅガーンと獲得したと思われます。その名はアメリカにも轟き、ビルボード誌が「少女時代の再来」と絶賛したとか。再来ねぇ……。ガラス玉が、少女時代の出世曲「また巡り逢えた世界」に似ているので、皮肉って言ったんじゃないと良いのですけど。ガラス玉の出だし(およびサビ)は、「また巡り逢えた世界」のサビとそっくりで、ダンスにハイキックが入ってるところも同じだったりするんですよね。動画をほじくりだしてみますれば、衣装もかなりそれっぽい。そうかぁ、少女時代にもこんな時代があったんだよなぁ、なんて懐古している場合ではありません。盗作疑惑でたたかれないのかよ、ヨジャチングーって心配したわけです。
 ブログ等でけっこうご指摘を受けているようですし、ご本人たちにも似てるんですけど、って質問があったみたいです。でも彼女たち「そうなんですか、神話と少女時代は私たちのロールモデルです、似てると言われると嬉しいです」って感じで飄々と応えたそうな。したたかです、大物の気配です。ロールモデルとはこの場合お手本くらいの意味ですかね。

 確かに良い楽曲です。テーマもはっきりしていて親しみやすいし。
 彼女たちがデビューした当時、LOVELYZ がすでに大変な人気を博していましたから、彼女たちと人気を二分することができるだろうかって心配する反面、LOVELYZ が敷いた路線はヨジャチングにも有利に作用するかもという期待もありました。所属事務所 Source Music ってどうなんです? 筆者は存じ上げないのですが、大手ではなさそうですよね。だとしたら CRAYON POP 以来の小さき事務所頑張るの巻です。

 最近のK-POPヨジャは、ちとふがいないナムジャに代わって業界をリードしてる感がありますが、新人乱立感もありますよね。どのアイドルが生き残るか、そんなことがよくささやかれます。まぁそうなんですけど、アイドルの浮き沈みが純粋に人気の有無によるものなら致し方ないのですが、韓国の音楽事務所のファンを無視した傲慢経営が、プライドだかご都合だか存じませんが、切り捨てたり編成替えしたりして自爆的にアイドルを消滅させてしまうのはやめてもらいたいですね。自信を持って出した商品なら、もっとそれを大切にすべきはずです。それが本当の企業としての威信というものでしょ?

MAMAMOOのうぶごえ

2014/05/06


 MAMAMOO (ママム)が産声(うぶごえ)を上げてから、もう16ヶ月にもなるのかぁ。2014年1月にWAエンターテイメントからデビューした4人組のガールズグループです。最近の女子新人の"可愛い系"の傾向とは真逆のカッコイイ系の実力派アイドルとして、デビュー当時から多くの注目を浴びていました。なんか迫力というか貫録というか、産声だとか新人だとかいう言葉が似合わないほどの余裕と実力を見せつけられたのですが、MAMAMOO のネーミングの由来は、赤ちゃんが最初に話す言葉「ママ」なのだそうです。おなじみの音楽を初めてのように感じる新しい姿でお見せする、という意味が込められているとか。産声ではなく、赤ちゃんの最初の話し言葉かぁ。ちなみに日本人は「マンマ」とか言い、メリケン国の赤ちゃんは「ダー」とか言い、チャイナの赤ちゃんは「天上天下唯我独尊」と言いますね。
 「Mr.Ambiguous」で初めて歌番のステージに彼女たちがお目見えした時には、ベテランのお姉さんが4人もそろって〇年越しのカムバックを果たしたのかと思いました。お姉さんのカムバックといえばたいていソロですけどね。LPGはともかく……。
 でもね、最初の先入観でお姉さんと思い込んだだけで、よく見るとまだ若いじゃん、娘っ子じゃん。ネットで調べてみますと、長女のソラが1991年生まれ(24歳)、ムンビョル1992年生、フィイン1995年生、マンネのファサも1995年生まれで今年の7月でやっと20歳です。若っ。
 あたしゃ美人のソラちゃんがマンネで、とろーんとした目のファサが長女かと思ってたけどね。ジジィになると若い娘の年齢なんて見当もつきまへん。ファサの人を食ったような表情は、なんか西洋人っぽい雰囲気でなかなかの個性を放っていますが、歌う姿はカッコイイですね。

 全員がメインヴォーカルです。いちおうソラがメインで、ムンビョルがラップ、フィインがヴォーカル、ファサはラップとヴォーカルという担当があるようですが、全員がハンドマイク持ってるし、全員の声量がすごいですね。  軽快な(ちょっとオールディな)ダンスと共に、絶品の笑顔が自信に満ちあふれていて、彼女たちのステージは見ていて「すごい」の言葉しかでてきません。昨年のガオン授賞式で新人賞をもらってましたが、そんなもん当然です。
 お馴染みのナンバーを新しい姿で、ということですが、楽曲自体ひじょうに特徴的です。高い技量のパフォーマンスがいっそう曲を特徴づけていますし。

 声援を聞いていると、女の子多いですね。日本の宝塚歌劇じゃないけれど、たしかに女子が憧れるカッコ良さを持っていると思います。
 「Mr.Ambiguous」をヒットさせてその存在を世に知らしめたあと、「Piano Man」がさらなる大ヒット。そして先月3曲目のカムバック曲「AHH OOP!」が発表されました。大ヒット曲の次回作は歌番で1位を狙えるというジンクスがありますが(ジンクスというより必然性かな)、どうでしょう。これからグングンと人気が上昇して行って上位にからんでくるといいですね。

 「AHH OOP!」のステージは色づかいの鮮やかな衣装でイメチェンを図った感がありました。これまでは夜の盛り場を彷彿させるイメージでしたが、かなり開放的なイメージになりました。カムバックステージでは Esna という歌手が参戦し、MAMAMOO がなんだかダンサーズに格下げになった感があり、筆者的にはいささかご不満でした。MAMAMOO をバックコーラスにして幅を効かせた Esnaという御仁は、たしかに歌唱力もすごくて迫力もありましたが、なんで MAMAMOO が脇役なんだよぅと思ってしまいました。だって、待ち望んだ MAMAMOO のカムバックだぜ? そう言えば新人当時の彼女たちを紹介した記事に、様々なアーティストとのコラボもやってゆくと書いてあったっけ。
 と思いきや、「AHH OOP!」での活動は4月中の2週間にとどめ、5月には2ndミニアルバムをリリースする予定なんですと。「AHH OOP!」で新たな一面を見せておいて、間髪をおかず5月から大々的に活動して行くわけですね。なるほど。さすがです。
 新人ラッシュにしろ、EXID の快進撃にせよ、最近の韓国女子はモーレツです。おりしも現在 EXID 旋風第2段が吹き荒れていますが、次は MAMAMOO ですね!

2NE1 WORLD TOUR -ALL OR NOTHING-
in JAPAN

2015/10/22


 2NE1 は筆者としては長らく食わず嫌いのグループでした。あまりにも有名なのでその存在は知っていましたし、楽曲も耳にしていました。なにしろ出す曲がことごとくヒットチャートの上位にランキングされますからね。ところが筆者が韓国の音楽番組を見ていた頃には、肝心のご本人方が番組に登場なさらず、ランキングにだけチラッとお目見えする、そんな感じでした。
 いつだったか、日本でドリームコンサートが開催された時には、終盤の登場してたくさん歌っておられたのですが、そのことはまだ彼女たちのことを名前くらいしか知らず、なんか退屈しながら観ていた覚えがあります。
 2NE1 を韓国の音楽番組で初めて見たのは、たしか去年だったと思います。CL のソロもリリースされてたなぁ。そしてこれがなかなか。
 そもそも彼女たちの独創的なファッションが、なんかヒップポップでレゲエな感じで、軟弱者の筆者は恐れをなしていたんですね。2009年のデビュー時のコンセプトも女性版 BIG BANG ということで、ビジュアル的にも音楽性でも、筆者には合わないって思いがあったんですよね。

 でも、ほんと食わず嫌いでしたよ。彼女たちの熱いステージはほんとに楽しいです。ヒップポップでもヒッピーでアグレッシブなものではなく、主題が明確で口ずさみやすい楽曲ばかりですし。
 本項のタイトルは、7月6日横浜アリーナでのステージの模様を、ミュージックチャンネルで放送していたものです。メンバー4人が汗びっしょりになってエネルギッシュに絶唱しています。ほとんどの曲が耳にしたことのあるもので、その点でもとても楽しめました。そしてその多くが日本語。だよね、彼女たちも日本デビューしてるよね。これまで韓国語でしか聞いたことがない曲が日本語で歌われると、なんか思いは複雑です。業界のご都合だから仕方ないですけど。MCはすべて日本語。あの 2NE1 が日本語を話している! ほとんど神格化されている彼女たちが、なまりのある日本語で、日本人向けの常套句を話すのを見ていると、彼女たちも神ならぬ人間なんだ、なんて不思議な感想を持ってしまいます。コンサートはアーティストと我々を近づけますね、TVですけど。

 1984年生まれのボムとダラは、もう31歳ですよ。CL が1991年生まれで、ミンジが1994年生まれ。お姉ちゃんとの歳の差はじつに10歳です。とっても仲のいい姉妹にしか見えませんけど。
 2EN1 は日本語ではトゥエニィワンと発音します。トエンティワンではダメだそうです。twenty-one または to anyone の意味であるとか。21はもちろんその発音とともに新世紀の意味合いが込められているのでしょうが、まん中の NE は New Evolution の略ということで、21世紀に新たな革命をもたらすというのが 2NE1 というグループ名に込められたテーマなんですね。しばしば N と E を逆に書いて台無しにしちまいますけど。宇宙創成を意味する BIG BANG に比べれば謙虚ではありますが、音楽界に対するひじょうに強い意志を感じますね。そして彼女たちは充分に革命をもたらしました。
 筆者が以前に行ったドリームコンサートの時にも売ってましたがハートに羽のついたペンライト、たくさん舞ってましたねぇ。観客のノリも最高でした。アンコールでは客席通路を歌いながら歩いて、ファンと触れ合っていました。
 今度来日した時には観に行きたいと思いました。

T-ARAの妹 DIA!

2015/10/29


 新人女子アイドルのデビューラッシュはとどまるところを知りませんね。Secret、4MINUTE、KARA、missA といった大御所たちに次々と妹分ができるなか、我らが T-ARA にも新しい妹が誕生しました。新しい妹と言うなら古い妹もいるのか、なんて突っ込まれれば、2012年デビューの Gangkiz(ギャングキッズ) を紹介しなければならないわけですが、翌年に7人中5人が脱会しその後は活動していません。残念です。
 INFINITE や B1A4 といったボーイズグループにも妹できましたね。2NE1 にも妹ユニットができるらしいです。CRAYON POPの妹もデビューしましたが、メンバーの病気で解散、Bob Girls 覚えてます? 妹分以外にもとにかくガールズグループのデビューはほんとすさまじいです。最近は男子のデビューを上回っているんじゃないでしょうか。筆者が女子ひいきだからガールズが目立って見えるだけなんでしょうか。
 T-ARA の新しい妹は、DIA。ダイヤって読めばいいんでしょうね。お姉ちゃんたちがティアラで妹がダイヤ、キラキラ好きですか、ここの事務所は。事務所と言えば DIA の所属が MBKエンターテイメントになっていましたが、調べてみるとコアコンテンツメディアがリニューアルされたのだそうです。
 以前にオーディション番組で新人をふるいにかけてメンバーを厳選するという韓国お得意の残酷人事のウワサは聞いていたんですが、なんかうやむやになった感じで、けっきょく事務所がメンバーとグループ名を発表してデビューさせたみたいですね。企業ってほんと切り捨てとか独裁とか好きですよね。あと口先だけプロジェクトとか。T-ARA に入れると発表されたダニは、その後 T-ARA N4 の所属になったと発表されるもけっきょく活動せず、5Dolls 改め F-ve Dolls と1回コラボしたあと、今度はそっちと活動を共にするとか言われて、それもないまま F-ve Dolls は解体。その中にいたスンヒが、DIA のリーダーとして編入されました。スンヒの編入はどうした風の吹き回しなんでしょう。いや、あたしゃ異存ないですよ、がんばって来た娘が活動を続けられるのは嬉しいことです。ただ、会社側のご大層な思想だとかそういったものはどこいったんですかねぇ。そんなんだったら、最初から人をホイホイふるいにかけて切り捨てる偉そうな人事やらなきゃいいじゃないですか、ただ権力を振りかざしたいだけなんじゃねぇの? K-POPの隆盛に乗じて調子ぶっこいてるだけじゃねぇの、業界は。……ダニもどうなるんでしょうねぇ。

 ということで DIA は、チェヨン、イェビン、ウンジン、ジェニ、CATHY、ユーニス、スンヒの7人グループでデビューを果たしました。いろいろあっても、デビューできたということは素晴らしいことです。
 最近の妹グループは、多人数ですね。Secret の妹 SONAMOO が7人、4MINUTE の妹 CLC (CrystaL Clear) は5人、KARAさんちの April は6人、先日デビューしたmissA の妹 TWICE は9人。INFINITE の妹 LOVELYZ は7人? 8人? B1A4 の妹 Oh MY GIRL は…8人いますね。大人数はいいんだけど、またぞろ会社の身勝手でホイコラ辞めさせたり入れ替えたり安易にしないで欲しいものです。会社がファンを無視してやりたい放題やるのを、我々はカッコイイなんて思いませんから。前時代的で未熟だなって感じるだけですから。人を育てるってそういうことじゃないでしょ? ファンの気持ちを逆なでしていつまでもK-POPブームが続くと思うなよ。

 業界のことは、まぁどうでもいいか。ここで愚痴ったところでどうにかなるものでもないし。それより、DIA のデビューは、みなさんいかがでしたか? 楽曲は? コンセプトは? 大切りすると、最近のガールズグループの傾向をよく踏襲した、可愛い系だなと感じました。T-ARA の妹ということで、個人的にかなりひいきめに見てしまうのですが、正直 LOVELYZ や GFRIEND ほどのインパクトは感じませんでした。デビュー曲の曲調も衣装もコンセプトも大変アリですよ、アリなんですが、なにしろ大勢デビューしましたからね、その中で生き残れるだけの色が出せたかどうか。  T-ARA の妹分というイメージは、DIA にとってプラスにならない、お姉さま方自らそう言われたそうです。ファヨンのいじめ問題でイメージダウンしてしまった事件をいまだに引きずっているようです。私たちを乗り越える気でがんばれ、それがお姉さま方の言葉だったそうです。
 ほとんど乱立状態の新人ガールズグループラッシュの中で生き残るには、いかに良い楽曲をもらえるかでしょうね。やっぱそれが基本だと思います。

LA BOUM the Party

2016/05/25


 近年のK-POP新人ガールズラッシュは今なお強烈ですね。かなりのインパクトをもってデビューする新人女子の進撃は、あきらかに男子を凌駕しています。ボーイズグループもいっぱいデビューしているのですが、女子ほどの特徴を出せずに苦しんでいる感があります。こんなふうに感じるのは筆者だけですか?
 それにしてもいささかデビューさせすぎじゃねぇのかってくらいに毎月多数の新人がステージに上がりますが、その反面で消えて行くアイドルもたくさんいて、K-POP業界はまさに激しい浮沈の戦争状態です。
 日本のアイドルもたくさんいますが、メジャーからマイナー、ご当地アイドルとうまい具合に住み分けています。K-POPの場合は、とりあえずてっぺんを目指して激しい攻防を繰り返し、去り際もひじょうにさっぱりしているそんな特徴が伺えますね。絶大な人気を博するアイドルにまでのし上がっておきながら、契約期限切れとか事務所ともめたとかで、メンバーが抜けたりグループそのものが解散したりも日常茶飯事。日本のアイドルのように解散公演とかメンバー卒業公演もなく、いなくなっちまってからネットの記事で事後報告みたいな。
 ま、その辺のことはまた別項で愚痴るとして、次から次へとデビューしては消えて行くアイドルたちの中で、この娘たちには消えてほしくないなぁ、末永い活動を期待したいなぁ、というグループがあります。
 すでに絶大な人気を博している LOVELYZ や GFRIEND あるいは新進気鋭の TWICE、MAMAMOO も期待大なわけですが、楽曲がなかなか上位に食い込んでこないものの根強い人気で生き残っているグループにも見逃せない娘たちがいます。
 すでにベテランの域に達していながら、痛烈なヒットを飛ばすこともなく残り続けていて、時おりステージ上に顔を見せてくれるグループも、なんだか嬉しいですね。とにかく自然消滅してしまったり、グループが分断してしまったりというのは残念です。

 でだ、本項は LA BOUM について語りたいわけですが、彼女たちはどうですか? 今後も残ってくれそうですか? 筆者としてはかなり熱烈に推したいグループなのですが。
 LA BOUM (ラ・ブーム)、おフランス語でパーティという意味だそうです。2014年デビューの6人組です。
 ユジョン(1992):メインボーカル、長女、リーダー。デビュー前からアイドル、ドラマ出演経験あり。
 ソヨン(1994):メインボーカル、missAのスジと出身中学が同じで仲がよろしいとか。
 ジェン(1994)ZNと表記:ダンス担当。JYPの練習生出身。SONAMOOのナヒョンと友だち、AOAのソルヒョンと中学の同級生。
 ヘイン(1995):ダンス&パフォーマンス担当。ファンサービスクィーン。
 ユルヒ(1997):ラップ&バラエティ担当のマンネ。
 ソルビン(1997):ビジュアル担当。
 U-KISS が所属するNHメディアと Brown Eyed Girls が所属するネガネットワークによる合同プロジェクトとして4年間の準備期間を経てデビューの実力派。ヘインとユルヒが NH、あとの4人はネガ所属らしい。筆者がK-POPにハマり始めた頃にはすでに準備段階にあったということです。

 2014年8月に「Pit a-Pat」で歌番のステージに立った時には、らせん模様のタイツが印象的でした。楽曲も可愛い系だけど技巧的でかつ声量もあり、大型新人の予感がしました。2ケ月後「What About You?」で早くもカムバックした時には、可愛いお人形スタイルで、ソルビンのなりきりドールシーンはインパクトありましたね。2015年春「Suger Suger」では小物を多用したパジャマパーティで、とっても楽しい楽曲でした。まさに見せると聞かせるを両立した彼女たちの曲目は、これぞK-POPの神髄というべきものでした。
 2015年冬「AALOW AALOW」では歌にさらに磨きがかかりました。一度聴いたら忘れないフレーズは、何度聞いても耳に心地よく、とくにサビの部分の歌と踊りの可愛さがたまりませんでした。2016年春「Journey to Atlantisrror」は衣装も曲調もシックになって、最初は LA BOUM の特徴が失われたような不安というか寂しさを感じたのですが、曲を覚えてしまえばもうノリノリで、やっぱ LA BOUM だぁ、とテンションあげあげになっちまいました。左右で色が変わる衣装もナイステクニカでした。

 LA BOUM の楽曲とパフォーマンスは、新曲がリリースされるごとに洗練され期待を裏切りません。本当に素晴らしいチームです。でもね、大手事務所の抱える大量のファンの勢いに飲まれて、ランキングが伸び悩んでしまうのが残念なんですよ。筆者は、歌番で彼女たちの楽曲が終わるたびに「この曲が1位にならない意味が解らん」と唸ります。大手事務所から、最初から上位ランキングを約束されてデビューする新人たちよりも、LA BOUM はずっと可愛いです。応援し続けたいです。
 上位にランキングされなくても、多くのファンを獲得し続け長く活動しているグループもたくさんありますから、彼女たちもかくあるべしと願いたいです。U-KISS オッパも Brown Eyed Girls オンニも長くやってますよ。そしていつかは兄さん姉さんたちのようにガツンと一発当ててください。大ヒット飛ばして、各局の歌番を総なめにして、日本デビューもしてください。
 昨年9月、横浜アリーナで開催された『SHOW CHAMPION』Special KMF2015 で、LA BOUM は初来日を果たしています。

4TEN 大爆発

2016/06/07


 POTEN は、2014年にジャングルエンターテイメントからデビューしたガールズグループです。デビュー曲「トルネード」の印象がひじょうに強烈で、デビュー当初から注目していました。最初は4人で、グループ名も 4TEN でした。読み方は変わらず新旧とも"ポテン"です。4TEN ならフォーテンだとうって思うのは日本人だからであって、コーヒーも"コピー"とか発音する韓国人には 4TEN はポテンなのです。潜在能力を意味する英語 Potential を韓国人はしばしば"ポテン"と略して用いるそうですから、4人の可能性ってことで 4TEN にしたのかな、そんなふうに思っていました。
 「ポテンが爆発する」という語句の頭をとったもので、最近の熾烈な新人生き残り戦の中で、潜在能力を爆発させるぜ、という気概が込められている、とどこかの記事で読みました。
 ジャングルエンターテイメントは、主にヒップホップ音楽を扱う事務所で、最近では M.I.B とかK-POPの歌番でも有名ですね。もっとも極最近は M.I.B の中でもカンナム(日本人)ばかりが脚光を浴びて、彼のソロ活が目立ち、M.I.B 本体の行く末はひじょうに不安ですけど。

 POTEN の話しに戻ります。初期メンバーは、TEM、ユジン、ヘジ、ヘジンの4人で、デビュー翌年の2015年には、TEM とヘジンの脱退が発表されました。韓国ではよくあることです。苦労してデビューするのになんでホイコラ辞めちまうんでしょう。辞めちまったのか、辞めざるを得ない状況に追い込まれたのか、韓国の音楽業界の場合よく判りませんけど。でも入れ替わるようにヒオ、ユン、ハジョンが編入され、グループ名も 4TEN から POTEN に変更となり、再出発しました。
 POTEN は良い曲もらってますよ。出す曲出す曲みんな素晴らしい。彼女たちの楽曲がランキング上位に食い込んでこないのがほんと不思議です。人気の秘訣は事務所がかりみたいなとこがあって、SMやらYGやらJYPの新人ならそれだけってことでファンが付き、CDが売れ、上位ランキングの常連になっちまうという傾向があるので、王手出身じゃないグループはスタートラインから不利です。ジャングルエンターテイメントだって王手なんですけどねぇ。韓国ではじつはK-POPアイドルよりもヒップポップ歌手の方が稼いでるらしいですよ。かつての日本における演歌歌手みたいなものですね。テレビはNHK紅白にしか顔を出さないけど、じつはめっちゃ稼いでる、みたいな。
 とにかくデビュー曲「Tornado(トルネード)」で、いきなり圧倒されました。それで終われば一発屋どまりなんですが、2015年の後続曲「Why(あれ?)」がまた素晴らしい。同年「Go Easy(気楽にやろう)」がまたまた素晴らしい。MVもかっこよかったし。この曲から5人編成の POTEN になりました。
 2016年、最新曲「Severely(ひどく)」が、またまたまた素晴らしい。ほんとなんで人気爆発しないんでしょうか。筆者の中では、もうポテン大爆発です。

 ただね、メンバーがまた4人に逆戻り。MVを見ましても 4TEN のロゴが。4人に戻りました、なのでグループ名も戻しましたって、前代未聞じゃね? ……チーム名が爆発してしまいました。アニメとかでよくあるじゃないですか、誰かがオオボケかまして、みんなして爆発!みたいな。ハジョンが抜けたんですと。
 4MINUTE は5人で、5Dools だって一頃6人でやってた。NINE MUSESも再々人数が変わるけれど名前は変えてない。 だったらポテンも変える必要ないじゃん、って誰しも思うんじゃないですかねぇ。デビュー当時の 4TEN で彼女たちを覚えた筆者には、やっぱ 4TEN が馴染み深いですが、POTEN から彼女たちを知った方にとっては、略称かなにかと思うかもしれません。
 いずれにせよ、チーム名変更も(できれば)メンバーの編成換えも、ファンにとっては歓迎できることではないと思います。韓国の場合、このまま平然と消えちまうってパターンも無きにしもあらずですから、コトがある度に大丈夫なのか、と不安になってしまうし、ホイホイ簡単にファンになれないと警戒してしまいます。

 ダイナミックでドラマチックな楽曲は、ヒップホップ主体の音楽事務所からデビューしたとは思えない意外性もあり、このグループは大いに注目すべし、と直感的に感じたのですが、今後も安定した活動をずっとずっと続けてほしいです。そして EXID みたく大爆発して、上位ランキングの常連になってもらいたいものです。そう言えば EXID も大ブレイク前に編成替えを経験していますね。

Stellar 輝く星

2016/10/05


 Stellar(ステラ)は、K-POP界の大御所 SHINWA(シンファ、神話)のエリック氏がプロデュースしたガールズグループ4人組です。所属事務所:The Entertainment Pascal。Stellar は輝く星という意味。
 2011年8月に「ロケットガール」でデビューを果たしましたが、翌年2月に2人が早くも脱退、2人が新たに加わって同年8月に「UFO」をリリース、その後は順調に活動し現在に至っています。このMV SHINWA のチョンジンがアンドロイド役で出演しています。

 2013年7月「Study」をリリース。ダイヤ柄の衣装と、頭の上でグーを回す振付が可愛かったです。

 2014年2月には初のミニアルバム「Marionette」を発売、これまでの純情路線から一変してセクシー路線に転じ話題になりました。MVがセクシーすぎると辛辣な非難もかなり多かったようです。でもそれから僕たち私たちの Stellar は人気が上昇し、楽曲のリリースペースも早くなりました。
 大胆な転身の背景には、プロデュースのエリックが事務所との所属契約が切れ、今後も生き残るためにはイメチェンを図るしかないという決意があったそうです。「刺激的な方向性でないと歌を知らしめる機会もなくなるので、悲しくても苦渋の選択をした。地味路線ではまた埋もれてしまう」とリリース時のインタビューに答え涙を浮かべたそうです。
 数々の批判はありましたが、筆者はとてもカッコイイし素晴らしいと思いました。Girl's Day や AOA もセクシー路線への変更で成功をものにしていますよね。ただ、皮肉にもK-POPのガールズグループのトレンドは、その後セクシー路線からラブリー路線へと移行しています。とはいえ Stellar の人気はそれで落ちることはありませんでした。
 同年8月「Mask」でカムバック、年2度のカムバックはヒットメーカーのスタンスですよね。同じくセクシー路線のカッコイイ楽曲でした。

 2015年3月「Fool」をリリース。MVの冒頭で「Marionette」のPVを見て涙するシーンは、つらい過去を振り返っているようでした。曲調はたいへん明るくなっており、彼女たちの前向きさを感じました。
 同年7月、早くも新曲「Vibrato」でカムバック。今回もかなり大胆なセクシー路線を採り、これもかなり反響を呼んだようです。

 2016年 1月、年明け早々に2枚目のミニアルバムとなる「Sting」をリリース。MVは彼女たちの売りのひとつでもある美脚をクローズアップ。楽曲自体は軽快でオシャレな感じになっていました。
 同年7月、シングルアルバム「Cry」をリリース。カムバックステージのクレジットでは、楽曲名は「Crying」になっていたと思います。アップテンポの明るい曲です。MVもセクシーですがそれよりも女子力全開って感じですね。

 このように2014年以降は年2回の新曲リリースを実現していますし、楽曲もハズレなしです。いいです。素晴らしいです。今後ともコンスタントな活動を維持していただき、歌番でも上位にランキングされる楽曲を披露してもらいたいです。K-POPの場合、ランキングは事務所の影響力というのがあまりにも大きすぎて、大手事務所からデビューすると、新人でもホイコラ1位争いに参加しちまうのですが、そうでない歌手の場合は、楽曲や実力が優れていても上位にのし上がるのは難しいという、なんとも残念な風潮があります。それに負けず頑張ってほしいです。

 メンバー紹介です。
 ガヨン、1991年生まれ。Stellar のリーダーです。担当はサブボーカル。大きな目がインパクト抜群ですね。
 ミンヒ、1993年生まれ。ボーカル担当。Stellar の中にいると少し小さく見えますが、スタイル抜群の美脚グループに混ざっているからであって、チビではありません。セクシー担当と付け加えさせていただきます。
 ヒョウン、1993年生まれ。メインボーカル。愛嬌担当の彼女は、セクシーは似合わない気もしたのですが、それは筆者の誤解でした。
 チョンユル、1994年生まれ。ボーカル&ラップ担当の彼女は、一番お姉さんに見えるんですけど、マンネです。

 2016年8月27日、Stellar はこれが初来日となる公演を行なっています。「Stellar Showcase 2016 IN TOKYO」サンパーク荒川で昼夜2公演。東京の人はいいですね。関西に住んでいると貴重な公演を見逃してばかりです。自前の楽曲のほか、中島美嘉の雪の華、カードキャプターさくらと美少女戦士セーラームーンのテーマを披露したらしい。セラムンのコスプレもしたらしい、ハイタッチ会もあったらしい。
 …………東京はいいなぁ。

<< | 2/3PAGES | >>

目 次
能書き

思うこと全般

けぽっぷ体験

アイドルのこと

韓流映画

番外編


索引 韓流映画&番外編





     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES










recent comment

links

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM