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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
【映画】

2020/03/30


 ゴッサム・シティの裏社会を牛耳るジョーカーと破局したハーレイ・クィーンは、再出発の記念に化学工場を爆破します。しかし闇の帝王の後ろ盾をなくした彼女は、大勢の人間に命を狙われることになり、警察も逮捕に前向きになります。
 ひじょうに残忍な手口で裏社会で敵対組織をつぶし頭角を表しつつあるローマン・シオニスは、かつてマフィアによって皆殺しにされた富豪バーティネリ家の遺産を手に入れ、ゴッサム・シティの裏社会を牛耳ろうとしていました。シオニスは部下に命じてバーティネリ家の遺産を入手する鍵となるダイヤを強奪しますが、寸でのところで何者かに奪われてしまいます。
 シオニスと取引してダイヤを奪還することを約束したハーレイ・クィーンは、警察署に押し入りスリで逮捕された少女カサンドラ・ケインを助け出します。少女がすったのがたまたま問題のダイヤだったのです。2人はハーレイの隠れ家に身を潜めますが、シオニスの部下に急襲されます。その危機を救ったのはハントレスと呼ばれる女殺し屋でした。ハントレスの正体は、幼少時代にマフィアに皆殺しにされたバーティネリ家の生き残りヘレナ・バーティネリで、密かに特訓を積み、復讐のためにゴッサム・シティに帰って来たのでした。
 窮地を脱したハーレイたちは、ダイヤの取引場所を遊園地に指定し、そこへ向かいます。シオニスは右腕のビクター・ザーズと、運転手のダイナ・ランスを差し向けますが、もともとシオニスのバーで歌手をしており強引に運転手に取り立てられたダイナは、シオニスの卑劣なやり方に嫌気がさしていました。ハントレスが、最後の仇でもあるザースを殺すと、彼女はハーレイたちの側につきます。
 そこへレニー・モントーヤ刑事がやって来ます。彼女は上司にハメられバッジを取り上げられたところでしたが、ハーレイたちを放っておけないのでした。しかしながら、怪人ブラックマスクと化したシオニスが軍隊で周りを包囲すると、この場を乗り切るためにハーレイたちと共闘するしかありませんでした。

 映画「スーサイド・スクワッド(2016)」で米軍から極秘裏に要請された悪人部隊の一員として世界を救ったあと、ハーレイ・クィーンはジョーカーと破局してしまいます。それまで自由気ままにやりたい放題してきた彼女は、闇の帝王の後ろ盾をなくした途端、裏社会の大勢の人間から命を狙われることになります。
 卓越した身体能力と機知であらゆる襲撃を交わしてゆく彼女ですが、ブラックマスクことシオニス一味に捕まってしまいます。彼女はシオニスと取り引きし、彼が探しているダイヤを持ち帰ることを約束しますが、ハーレイはもとより約束を守る気がありませんし、シオニスもダイヤさえ手に入れば彼女を殺すつもりでした。
 警察や大勢の悪党に狙われるハーレイですが、3人の女傑が彼女の味方につきます。復讐のために町に帰って来たハントレスことヘレナ・バーティネリ、歌姫でありながら腕っぷしの強いダイナ・ランス、腐敗しきった警察組織に嫌気がさしたはぐれ刑事レニー・モントーヤ。
 3人はこの事件をきっかけにヒロインチーム「バーズ・オブ・プレイ」を結成しますが、このチーム名が本作の原題になっています。和題ではサブタイトルになってますけど。原題のタイトルでもあるバーズ・オブ・プレイには原作小説があってシリーズ化もされているようですが、映画では、その最初の物語といったストーリーになっていますね。しかし、主人公のハーレイ・クィーンはチームに参加せず、少女カサンドラと起業するようです。ちなみに「バーズ・オブ・プレイ」の原作ではダイナ・ランスにはブラックキャナリーという通り名があるようです。

 「スーサイド・スクワッド」ではひときわ異彩を放ち、彼女がいなければこの映画は観る価値なしとの評価まであったハーレイ・クィーンですが、今作で主人公となった彼女はさらにパワーアップし魅力を振りまいていました。前作では精神科医がジョーカーに惚れてクレイジーな悪党に身を落としたという役どころでしたが、本作の彼女はまさにヒロインです。悪役でありながら卑劣な悪党を殲滅する文字通りヒロインですね。
 どんなに苦境に立たされてもケロっとしていて、悪漢どもを一網打尽にし笑い飛ばします。単身で警察署に乗り込むシーンでも、正義のために働く警察官を殺したりはしません。

 「スーサイド・スクワッド」は新作が作られるようですし(続編ではなくリブートとの情報も)「バーズ・オブ・プレイ」もチームを結成したので、続編を期待したいですよね。今後もハーレイの華麗なる活躍が楽しみです。

原題:Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)。
2020年アメリカ、109分、同年日本公開。
原作:チャック・ディクソン、ゲイリー・フランク。
監督:キャシー・ヤン。
脚本:クリスティーナ・ホドソン。
出演:マーゴット・ロビー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット、ロージー・ペレス、クリス・メッシーナ、エラ・ジェイ・バスコ、アリ・ウォン、ユアン・マクレガー、スティーヴン・ウィリアムズ、ランソワ・チャウ、ダナ・リー、デレク・ウィルソン、マット・ウィリグ、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、シャーリーン・アモイア、ポール・ラサ、ロバート・カトリーニほか。

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