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チャーリーズ・エンジェル【映画】

2020/02/26


 チャーリー・タウンゼント社のエージェント サビーナとジェーンは、リオデジャネイロでジョニー・スミスを逮捕します。そのあとボスのジョン・ボスレーが惜しまれながら引退、翌年2人は新たに就任したレベッカ・ボスレーの元で任務に就くことになります。
 天才プログラマーのエレーナ・ハフリンは、自社で開発した画期的なエネルギーユニット「カリスト」が武器として利用できるリスクを指摘しますが、上層部はそれを聞き入れずに製品化を敢行、エレーナは、タウンゼント社にその情報をリークします。サビーナとジェーンはさっそく調査を開始しますが、カフェでエレーナの聞き取りを行なっている時すでに、敵の刺客が彼女たちに近づいていました。
 サビーナとジェーンは、エレーナの協力を得て彼女が働いていた研究施設に忍び込み、情報を得ようとします。

 1976〜1981年「チャーリーズ・エンジェル」はテレビシリーズとして人気を博しました。その後2000年に同名映画が公開され、続編「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(2003)」も大ヒットしました。
 民間組織チャーリー・タウンゼント社は、女性エージェントを使って世の中の悪事を殲滅する国際組織で、筆者らは、テレビシリーズ「スパイ大作戦(1966〜1973)」が女性版となって帰ってきた、そんな感覚で観ていました。テレビシリーズが終了し、19年後に劇場版が公開されると、スタイリッシュ度とセクシー度、アクションがパワーアップされ、チャーリーさん家の3人娘も華々しくなったものだなかと感心させられました。
 今回劇場版3作目では、タイトルを最初のものに戻し、仕切り直しといった感じですが、上方によっては前作の続編という書き方のものもあります(ウィキペディアとか)。
 本作では、タウンゼント社は世界中に多くの支局を持っているように描かれていました。世界規模に成長したといったところでしょうか。そして名物3人娘は2人になっていました。
 サビーナは、変装と潜入を得意としますが、以前はワルだったようで、タウンゼント社に拾われてエージェントとして覚醒したようです。ジェーンはMI6出身のもともとプロの諜報部員で、射撃が得意です。しかし彼女はスパイとして非情に徹することで人を裏切り、大切な友人を失いました。MI6を辞してタウンゼント社に入ってからは、仲間を思いやる気持ちがひじょうに強く、劇中でもそうした彼女の側面を見ることができます。
 今回の2人の仕事は、新開発のエネルギーユニットが恐ろしい武器にも成りうるという情報を得て、それが兵器として密売されるようなことがあったら大変、ということで情報をリークしたエレーナと共に社員の動向を追うことになるのですが、心配は的中し「カリスト」は悪の組織に密売されようとしていました。
 エレーナはプログラマーとしての才能を活かし、サビーナとジェーンに協力するうちに事件に深く巻き込まれ、タウンゼント社の内部事情も知ることになります。そして3人目のエンジェルとして抜擢されます。

 テレビシリーズ「スパイ大作戦」や映画の長寿シリーズ「007」はスパイ活動をスタイリッシュで華やかなものとして演出して来ましたが、「チャーリーズ・エンジェル」では、「007」にボンド・ガールとしてしばしば登場してきた女スパイがそのままヒロインになったわけですから、華やかさという点では他を凌駕していますね。
 今回、ホダックという凄腕の刺客がエンジェルたちの前に立ちはだかり、ずいぶん苦戦させられます。寡黙で冷徹ですさまじい身体能力を有しています。でも女性同士の友情パワーで乗り切ることができます。
 スパイ映画の魅力と言えば、痛快なアクションと騙し合いですが、本作もそれらをバッチリ押さえています。ヒロインたちが発揮するスペシャリストとしての超人的な技能はじつに痛快ですし、誰が本当の敵なのか判らないという緊張感が目をスクリーンにクギづけにしてしまいます。

 「スパイ大作戦」は原題を和題にし「ミッション:インポッシブル」として映画化され、「007」と共に長寿シリーズ化していますが、最近両シリーズはシリアスで暗い感じになってきました。より迫真のアクションということでそうなったのかもしれませんが、本作を観て、以前はスパイ・アクションはもっと華やかだったなぁとつくづく思いました。華やかだから良いというわけではありませんが、そういう要素もやはり必要ですよ。その点においても本作のシリーズ化、長寿化を期待したいものです。

原題:Charlie's Angels。
2019年アメリカ、118分、翌年日本公開。
原作:アイヴァン・ゴッフ、ベン・ロバーツ。
監督、脚本:エリザベス・バンクス。
出演:クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット、エラ・バリンスカ、サム・クラフリン、ノア・センティネオ、エリザベス・バンクス、ジャイモン・フンスー、パトリック・スチュワート、ルイス・ヘラルド・メンデス、ジョナサン・タッカー、クリス・パン、ナット・ファクソンほか。

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