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ファイティング・ファミリー【映画】

2019/12/09


 ベヴィス一家はイギリスでプロレスの興行を行なっていましたが、業績は思わしくありません。娘のサラヤ・ジェイド・ベヴィスもブリタニー・ナイトのリングネームで活躍していました。その兄ザック・ベヴィスもゾディアックのリングネームでリングに立っていました。兄妹は地元ではかりな人気を博していましたが、一家の経営状態はギリギリでした。ザックは子供たちは盲目の青年にもレスリングを指導していました。
 ザックとサラヤ兄妹はメジャープロレスの登竜門であるWWEトライアウトに挑戦することになります。2人が有名になれば家族の興行も人気が出て業績も上がるはずです。しかし合格できたのは妹のサラヤだけでした。
 失意のザックを残してサラヤは単身で渡米することになります。 アメリカで彼女を待っていたのは彼女を選出したトレーナーのモーガンによる猛烈な特訓でした。
 ブリタニーの名は先に使われていたので、彼女はペイジとリング名でメジャーデビューを目指します。プロレスはシナリオのあるショーですが、下手なやらせは観客に見抜かれてしまいます。なのでモーガンの特訓は非情で強烈でした。技や力だけではなく見せることも重要になりますが、ペイジには他の女性レスラーのような花がありません。彼女は挫折しそうになります。
 一方、WWEトライアウトで落選したザックも深刻な挫折を経験していました。このままでは家族の興行もだめになってしまいます。
 そんな兄妹を支えたのは家族の絆でした。

 2012年に放映されたイギリス出身の女子レスラーのサクセス・ストーリーを描いたドキュメンタリーを原作として作られた実話作品です。
 ペイジと共にメジャーデビューを目指す女子たちは、モデルやチアリーダー出身で長身でスタイル抜群、リング上で観客を惹きつけるための花を持っています。対するペイジは背も低く取り柄がありません。モーガンがなぜ彼女を選抜したのか不思議です。
 ルックスだけで有利な仲間たちに嫉妬しますが、訓練中に彼女は仲間たちの覚悟を知るのでした。

 ペイジの転機に一役かうことになるのが、プロレス界のスーパースターにして彼女や兄の憧れでもあるドウェイン・ジョンソン、現在は映画俳優として名を馳せている彼が本人役で出演しています。

 ベヴィス一家は下品でがなつで、父は逮捕歴もあります。ザックは結婚することになり子供も産まれますが、挫折から立ち直れず家族は崩壊寸前です。彼の妻の両親はあまりにも下品な一家に戸惑いますが、やがてそれに染まってゆきます。

 華やかなショービジネスの世界の裏側が克明に描かれています。そしてそこからのし上がって成功を勝ち取るサラヤの姿はやはり感動的です。彼女を発掘したモーガンの生きざまにも心打たれます。「ロッキー」シリーズ以来の感動のスポ根ものです。

原題:Fighting with My Family。
2019年アメリカ/イギリス、108分、同年日本公開。
原作:マックス・フィッシャー。
監督、脚本:スティーヴン・マーチャント。
出演:フローレンス・ピュー、トリ・エレン・ロス、ジャック・ロウデン、ニック・フロスト、レナ・ヘディ、リア・ベヴィス、ヴィンス・ヴォーン、ドウェイン・ジョンソン、ジェームズ・バロウズ、セア・トリニダード、ル・ジャネット、キム・マトゥーラ、アクィーラ・ゾール、スティーヴン・マーチャント、ジュリア・デイヴィス、シェイマス、ビッグ・ショーほか。

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