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ジョン・ウィック:パラベラム【映画】

2019/10/21


 殺し屋の掟で聖域とされるコンチネンタル・ホテルでサンティーノ・ダントニオを殺害したジョン・ウィックは懸賞金がかけられ、ニューヨーク中の殺し屋から彼の命を狙われることになります。ジョンは並み居る暗殺者をかわしながら逃走を続け、育ての親であるディレクターを頼りカサブランカへ逃亡します。
 カサブランカでジョンは、コンチネンタル・ホテル・モロッコのオーナーのシャロンを訪ね、組織の大ボスに面会できるように依頼します。シャロンは彼女が殺し屋だった頃にジョンと血の契約を交わしています。
 その頃、ニューヨークでは組織の裁定人が、ジョンに関わった人間に次々と処分を下していました。コンチネンタル・ホテル・ニューヨークのオーナーのウィンストンは支配人の地位を追われ、あらゆる情報を牛耳るバワリー・キングもその座を失うことになります。ディレクターにも処分が下ります。

 無敵にして孤高の暗殺者ジョン・ウィックのシリーズ第3弾です。前作でコンチネンタル・ホテル・ニューヨークで宿敵サンティーノ・ダントニオを射殺した彼は、追われる身になりますが、彼に懸賞金を懸け、ニューヨーク中の殺し屋に殺しを依頼したウィンストンは、ジョンに逃走するための1時間の猶予を与えます。裁定人はそのことをとがめ、ウィンストンに処分を下します。しかしウィンストンはこれに従ずるつもりはありませんでした。
 ウィストンは、モロッコから帰還したジョンをホテルに招き入れると、裁定人が寄こした軍隊を迎え撃ちます。この時、ウィストン自らは戦闘に参加せず、ホテルのコンシェルジュのシャロンがジョンに加勢します。常に紳士的で何事にも動じないシャロンが見せる戦士としての一面が、なんとも輝いています。

 それにしても、ジョンや多くの殺し屋、情報屋が属する組織とはいったいどんなものなのでしょう。いったいどんな人間が組織を牛耳っているのでしょう。マフィアとはまた異質の、とてつもない資金が集まる巨大組織なのでしょうね。
 それと、このシリーズには血の掟や儀式といった宗教的な側面が色濃く伺えます。強力な火器や武術の使い手を従わせるには、厳しい戒律や掟が必要でしょうからそうなるのでしょう。いずれにしても我々民間人には想像もつかないような世界です。そんな闇社会に属するってどんな感じなのでしょう。
 でも、世界を動かすような資産や勢力は、国家を除いても実在しますよね。そのことを考えると人間社会というものが虚しくなります。

 ジョン・ウィックのシリーズはまだ続きますよ。孤高の殺し屋に安息が訪れるのは、まだまだ先のことになるようです。

原題:John Wick: Chapter 3 - Parabellum。
2019年アメリカ、131分、同年日本公開。
監督:チャド・スタエルスキ。
脚本:デレク・コルスタット、クリス・コリンズ、マーク・エイブラムス、シェイ・ハッテン。
出演:キアヌ・リーヴス、ハル・ベリー、ローレンス・フィッシュバーン、マーク・ダカスコス、エイジア・ケイト・ディロン、ランス・レディック、アンジェリカ・ヒューストン、イアン・マクシェーン、ジェイソン・マンツォーカス、ボバン・マリヤノヴィッチほか。

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