kepopput.jpg

チャイルド・プレイ【映画】

2019/08/05


 バディ人形はカスラン社が開発したAI搭載の自律型の人形で、善き隣人として人に寄り添い対話を繰り返すことで学習してゆきます。ネットにリンクして登録した家電を自在に操作し、お手伝い的な仕事もこなせるようになります。
 カスラン社のベトナム工場で酷使されていた従業員が、上司のひどい扱いに腹を立て、バディ人形の組み立て作業中に人形の行動制限をひそかに解除してしまいます。
 量販店で働くシングルマザーのカレンは、クレームで返品されたバディ人形を密かに持ち帰り、息子のアンディの誕生日プレゼントにします。アンディは人形をチャッキーと名づけて可愛がりますが、チャッキーはアンディの心を独占しようと、周りの人間に危害を加えるようになります。

 1988年に公開された映画「チャイルド・プレイ」のリブート作品ですが、30年前のオリジナル版では、強盗殺人犯のチャールズ・リー・レイがマイク・ノリス刑事に追われて玩具店に逃げ込むも瀕死の重傷を負い、ブードゥの魔術を使って魂をグッドガイ人形に移すことで、殺戮マシーンと化したチャッキーが誕生します。
 しかしながらこの時すでに、ハイテクマシーンの人形が子供が成長して見捨てられることから暴走するという構想があったのだそうです。本リブート作品は、この構想を再現したものと言えますね。
 1988年当時ではまだハイテク人形は夢物語でしかなく、それが子供のおもちゃとして普及するも捨てられて暴走するという構想に時代がついてゆけない、そう判断してこの構想は破棄されたのでしょうか。ブードゥの魔術によって蘇ったチャッキーは大変な人気を博し、6本の続編が製作されています。ハイテク人形の暴走を呪いの人形に変えたのは正解だったようですね。

 以来、チャッキーは恐ろしい殺戮人形として有名になりましたが、8作目にしてハイテクマシーンの暴走というコンセプトが再現されたわけです。子供に見捨てられた人形の暴走というとなんだか切ないものを感じますが、これまで恐怖の対象として育まれてきたチャッキーが今さら切ない物語の主人公になっても興ざめするだけでしょう。ハイテクマシーンとして生まれ変わったちゃっきーもやってくれます。ぞんぶんに殺します。

 引っ越したばかりで友だちのいないアンディは、母カレンのボーイフレンドがいる家にいたたまれずアパートの廊下でゲームをしています。通りかかった隣人のマイク・ノリス刑事に出会い親しくなります。アンディと友だちになったらチャッキーの嫉妬の的になるのではと心配してしまいますが、それは大丈夫でした。チャッキーはそれよりもカレンの恋人シェーンをターゲットにします。
 シェーンを惨殺したチャッキーは顔の皮を剥いでアンディの部屋に飾ります。それdアンディに喜んでもらおうと思ったんですね。アンディは製造過程のエラーで行動制限を解除されていますから、子供たちの前でも汚い言葉を使い、暴力にも上限がありません。
 チャッキーが殺人人形だと知ったアンディは、彼をダストシュートに捨てますが、彼は復活します。永遠の友だちだと信じていたアンディに裏切られたチャッキーの逆襲が始まります。

 30年に渡って愛されてきたチャッキーは、今後も活躍するようです。来年からはTVシリーズになり、劇場公開作品も次回作が予定されているとか。うわさですがフレディ・クルーガー(エルム街の悪夢)とタッグを組むという話しも。
 今後のチャッキーもハイテク人形なのでしょうか。それとも呪い人形に戻るのか。みなさんはどちらのチャッキーがお好みですか?

原題:CHILD'S PLAY。
2019年アメリカ、90分、同年日本公開、R15+。
監督:ラース・クレヴバーグ。
脚本:タイラー・バートン・スミス。
出演:オーブリー・プラザ、ガブリエル・ベイトマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ビアトリス・キットソン、TYコンシグリオ、デヴィッド・ルイス、カーリース・バーク、マーロン・カザーディ、マーク・ハミル(声)ほか。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

目 次
能書き

思うこと全般

けぽっぷ体験

アイドルのこと

韓流映画

番外編


索引 韓流映画&番外編





  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES










recent comment

links

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM