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ハッピー・デス・デイ【映画】

2019/07/12


 友人たちとハメを外した翌朝、大学生のツリーことテレサ・ゲルブマンは、同じ寮のカーター・デイヴィスの部屋で目を覚まします。その日9月18日は彼女の誕生日でしたが好きでもない男友だちの部屋で目を覚まし二日酔いで気分は最悪でした。自室に帰るとルームメイトのロリが作ってくれたケーキをゴミ箱に投げ入れ、父親のレストランへの招待をすっぽかし、グレゴリー・バトラー教授と浮気します。夜になって自分の誕生日パーティの会場に向かう途中ベビーマスクをつけた男に殺されてしまいます。
 絶叫して目を覚ますと、そこはカーターの部屋のベッドで、朝になっていました。昨日と同じセリフを繰り返すカーターに不審を抱きますが、おかしいのはツリーの方でした。彼女にとっては同じ日の繰り返しでも、他の人たちには新しい朝だったのです。彼女だけがすでに経験した9月18日を繰り返すことになったのです。覚えのある日常を同じように繰り返し、夜を迎え再びベビーマスクの男に遭遇します。
 そして絶叫して目を覚ますと、またもや9月18日の朝で、場所はカーターの部屋でした。ツリーはベビーマスクの男に殺された次の瞬間からまた同じ9月18日を繰り返すことになります。
 こうして同じ1日を延々と繰り返すうちに、あらゆる経験はツリーにとって既知のこととなり慣れっこになってしまいます。彼女は少しずつ対処法を変え、ちがう9月18日を繰り返すようになります。そしてこの無限ループからの脱出をカーターに相談します。もっとも一夜明けるとカーターは相談を受けたことを忘れているのですが。
 やがて彼女は、無限ループとベビーマスクの男との関係に気づき、自ら男に立ち向かってゆくのでした。

 新感覚のジェットコースター・ムービーです。大学生のツリーは父親に反抗し顔も見たくないと思い、ルームメイトのロリを見下し、
大学のグレゴリー・バトラー教授を誘惑してセックスに耽り、酒に溺れ、なんとも自堕落な生活を送っています。そんな彼女を変えたのが、あろうことかベビーマスクの殺人鬼に付きまとわれる無限ループの呪いでした。呪いと言ってもホラー映画に出てくるような怪異は出てこなくて、ベビーマスクも超能力者ではありません。彼を出し抜いて逃げることは物理的に可能です。
 じつのところ呪いといった要素はなくて、ツリーがどうしてこの無限ループ地獄に陥ってしまったのかは謎です。

 ホラー映画ではありますが、恐怖よりもミステリーに立ち向かうツリーの雄姿を描いた冒険映画の要素が強いです。最初はなかなかイヤな感じの生意気女子大生が、徐々に自分の欠点を反省し友情の大切さを知り、理知的で理性的な女性へと転身してゆくさまを応援してしまいます。同じ寮生でありながら名前もうろ覚えだったカーターがかけがえのない友人になり、彼女んも冒険に力を貸してくれます。
 ツリーはこの無限ループの謎を解明し、そこから脱出して新たな人生をつかみ取ることができるのでしょうか。

 雰囲気的にはB級作品ですが、大きな劇場で上映され多くの観客を動員したようです。そしてエンディングクレジットのあとには次回作の予告があります。今月中には次回作が公開になります。本作は2年前のものなので、次回作の公開に先駆けて公開されたわけですね。
 次はどうなるのでしょう。ツリーはまたまた無限ループにはまり込んでしまうのでしょうか。ひじょうに楽しみです。

原題:HAPPY DEATH DAY。
2017年アメリカ、96分、2019年日本公開。
監督:クリストファー・B・ランドン。
脚本:スコット・ロブデル。
出演:ジェシカ・ローテ、イズラエル・ブルサード、ルビー・モディーン、レイチェル・マシューズ、チャールズ・エイトキン、ゴリー・バトラー、ロブ・メロ、フィー・ヴ - ライアン・ファン、ジェイソン・ベイル、ローラ・クリフトン、カメリア・スミス、トラン・トラン、ブレイン・カーン3世、デイン・ローズ、テネア・イントリアゴ、ミシー・イェーガーほか。

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