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メン・イン・ブラック:インターナショナル【映画】

2019/06/21


 モーリーは幼い頃に小さなエイリアンを目撃しますが、その時に両親の記憶を消して去っていったエージェントのことが忘れられず、以来ずっと宇宙人と極秘の対策組織について調べていました。そして20年後、研究成果が実ってエイリアンの再来を察知した彼女は再びエイリアンとそれに対処するエージェントに遭遇することに成功します。彼らの車を尾行し、組織の施設に潜入することに成功しますが、侵入者として捕らえられてしまいます。しかし上官のエージェントOは、モーリーの資質を見込み、彼女をエージェント見習いにします。
 エージェント・ハイT率いるMIBロンドン支局に向かったモーリーすなわちエージェントMは、支局の敏腕調査官エージェントHと共に惑星をも吹っ飛ばしてしまう兵器を巡って暗躍する宇宙人たちを追うことになります。

 1997年〜2012年にかけて、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズ主演で3作が作られた人気シリーズの最新作です。とは言えストーリー的には続編にならない、いわばリブート作品ですね。
 モーリーは幼い頃に両親と共にUFOの不時着を目撃し、家にMIBのエージェントがやって来ますが、両親はニューラライザーで記憶を消されてしまいますが、2階にひそんでいたモーリーは記憶を残したまま成長します。しかもその時に家に逃げ込んだ小さなエイリアンの脱出に手を貸します。この時の体験が彼女の人生を変えてしまうことになり、以来彼女はエイリアンとそれに対処する極秘組織の研究を続けます。
 NASA や軍事衛星をハッキングして宇宙人の情報を得るまでになった彼女は、宇宙からの飛行物体の接近を察知してそれを追尾し、20年ぶりにエイリアンと対処組織に遭遇します。MIBをこっそり尾行して施設に潜り込むことに成功した彼女は、エージェントOに見込まれて晴れてエージェント見習として採用されることになります。
 その初仕事が、ロンドン支局のエージェントHと共に恐ろしい破壊兵器を巡る陰謀を解決するというもの。しかしいきなりの大仕事で彼女はその才能を遺憾なく発揮し、事件を解決に導きます。

 前3部作では、ベテランエージェントとLAの刑事出身の若者というコンビが活躍しましたが、今回は敏腕エージェントと新人女性という取り合わせです。エージェントになるとこれまでのプロフィールも名前もすべて抹消され、ブラックスーツに身を包んだ影の存在になります。称号のみで呼ばれ、世間的には存在しないことになってしまいます。そして世間一般に知られていないエイリアン騒動に対処するのです。一般人にエイリアンのことがばれそうになればニューラライザーの出番です。
 ニューララーザー正式名称エレクトロバイオメカニカルニュートラルトランスミッティングゼロシナプスレポジショナーの機能はなかなかすごくて、ピカっと一瞬光っただけで、それを見た人々の記憶を消去してしまいます。エイリアンとの遭遇体験の記憶は、その一瞬でなくなりますし、大勢の人間に対しても効果を発揮します。ニューラライザーは長期的な記憶を消すこともできるようで、MIBを辞職する場合には、組織にいた時のすべての記憶を消してしまえるようです。

 これは喜劇です。奇想天外で非科学的な容姿の宇宙人がわんさか登場します。配給のコロンビア映画のタイトルのコロンビアレディもサングラスをかけます。車やバイクが空を飛び、あっという間に海を越えてしまうような速度を出します。ブラックスーツという個性を消すいでたちとは裏腹に、携行する武器は派手々々で銀色に輝いています。めっちゃ目立ってますやん。
 過去に地球を破滅から救ったこともあるエージェントHは、MIBのヒーロー的存在ですが、けっこうチャラくてかなりドジだったりします。それを見習の新人Mがしっかりサポートします。なかなかいいコンビです。
 インターナショナルのサブタイトルから、やたらスケールが大きい別物になっていたらと少し心配したのですが、前3部作の雰囲気をしっかり踏襲していて、前作ファンを喜ばせます。前作を観ていなくてもまったく問題ないのですが、観ているといろいろ得をします。オープニングタイトルも音楽も前のままだし。

 地球の危機といういささか重いピンチを軽いノリで解決してしまう雰囲気も以前のままです。筆者的には大満足の作品でしたが、ネット上には例によって批判の声が多数飛び交っています。自己ピーのために作品を酷評する自称権威たちに惑わされてはいけません。ひじょうにおもしろい作品です。もう1回も2回も観たいです。
 それとやっぱり、MとHの名コンビの今後の活躍を期待したいです。3部作あるいはそれ以上作ってください。

原題:MEN IN BLACK INTERNATIONAL。
2019年アメリカ、115分、同年日本公開。
監督:F・ゲイリー・グレイ。
脚本:マット・ホロウェイ、アート・マーカム。
出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、リーアム・ニーソン、エマ・トンプソン、レベッカ・ファーガソン、レイフ・スポール、ロラン・ブルジョワ、ラリー・ブルジョワ、ケイヴァン・ノヴァク、スペンサー・ワイルディング、ティム・ブラニーほか。

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