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執事カフェと男装カフェ

  メイドカフェにオタクならぬ男子が集まる事情については、これまでに述べてまいりました。では、メイド店にお帰りする女性客事情はどうなっているのでしょう。メイドさんとオタトークがしたいというオタク女子の事情は解りますが、最近はオタクなメイドさんが激変して、それもなかなかかなわぬ有り様です。しかし女性客の中にもオタクではない一般人が少なくありません。
 女性アイドルを追いかける女子がいるように、メイド店にも可愛い女の子が目当ての女の子がいます。筆者の勤める会社の女性職員の中にも、アニメにはほとんど興味がないけれど「可愛い女の子がいるなら、メイドカフェ行きたい」と胸を張る女性が何人もいます。しかも彼女たちは同性愛者ではない(と本人たちは言ってます)らしいのです。まぁ、筆者としてはオタク仲間の女子に、女の子大好きを山ほど見てきたわけなので、別に驚くこともないのですが。
 メイドカフェの女性客に話しを聞きますと、彼女たちは可愛い女の子が好きであるけれども、男性が嫌いというわけでもないようです。メイドカフェも良いけれど、東京に行ったら、執事カフェや男装カフェに行くという方もいました。
 日本橋にも男装カフェはなくはないようですが、人気を博しているというウワサはあまり聞きません。執事カフェは、たぶんないんじゃないかな。メイドカフェに執事がいたり、執事の男装をする女性スタッフがいたりというのは、多くないですが存在します。またかつては、男性客お断りの男装カフェもあったように思うのですが、今ではもうむかしの話しですね。ちなみに男装というのは、男子の格好をした女性スタッフのことで、女性客が男装を楽しむという意味ではありません、念のため。
 執事あるいは男装のお店は、基本的には女性客向けのお店です。そして女性客相手は、男性客相手よりも難しいのだそうです。そのことは、そういう商売をやったことのない筆者にも多少は想像がつきます。例えは適切でないかもですが、風俗店の客はほとんどが男性で、女性客は極めて少数派です。男子がその手のサービスを求めるのと同じ感覚で、女性客向けのサービスを提供しようとしても、集客力は見込めないでしょう。女性は、男子ほど単刀直入ではありませんで、美形の男性スタッフを並べれば、女性客がワラワラ集まってくるというようなわけにはゆかないようです。
 女性の場合、執事や男装のお店に求めるものは男性客のそれよりもいささか複雑で、ただ単に美形の男性スタッフを見て目の保養をしたいといったことよりも、自分がもてたい、お姫様に成りきりたい、そんな欲求も強くて、そういう点での満足感、お得感が乏しければ集客はできません。男性客にももちろん同様のニーズはあるのですが、女性客ほどシビアではないでしょう。
 美形の執事がいても、あまりかまってくれない、逆にこっちが気を使うというのであれば、女性客は次回の来店を考えないでしょうし、執事の店でお姫様に成りきるには、若いスタッフよりも、中年や老齢の執事の方が望ましいという方も少なくありません。そんなニーズを充分に満たすのは、たやすくはありません。まして、関西人の、関東人に比べてはるかに損得勘定の高い気質を満たすとなると、並大抵のことではありません。
 計算高く冒険心の少ない関西の商人に、素敵な執事カフェを作ってくれと言っても応じる猛者は存在しないのが実情です。
 ということで、日本橋では執事や男装のお店の運営はひじょうに難しいのであり、その理由のひとつが、関西という土地柄と女性客の特性である、ひらたく申せば執事や男装のお店を所望されるあなた自身に、それを成立させにくくしている原因があるということなのですよ。……女性に叱られる、かな。

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