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猫侍【TVシリーズ】

2018/05/05


 前回劇場版を紹介させていただきましたが、その前にテレビシリーズがあったんですね。後にそれを知ってさっそく観てみました。
 主人公の斑目久太郎と彼の妻と娘は同じキャラですが、白猫玉之丞は、呉服問屋の加賀屋の飼い猫で、猫にご執心のあまり仕事も手に着かない主人を案じた番頭が、あれは化け猫にちがいないと思い込み、久太郎に退治を依頼するというお話しになっています。
 久太郎はけっきょく玉之丞を切ることができず、後日番頭に猫の遺骸を封じ込めた壺を渡します。厳重に縄で縛って封印した壺にはもちろん玉之丞は入っていないので、たたりがあるかもしれないので、絶対に開けてはならぬと念を押します。番頭は喜んで壺を受け取って帰るのですが、店の主人はショックのあまり寝込んでしまいます。
 かくして浪人の斑目久太郎と白猫玉之丞の同棲生活が始まるわけですが、貧乏長屋の近隣住人の人情に触れ、剣の道一筋に生きてきた久太郎の心境に少しずつ変化が起こります。
 同じ長屋に越してきた独り暮らしの若い娘若菜は、南蛮渡来のドナツボウ(ドーナツを棒状にした、たぶん若菜の自作)を売って生計を立てています。猫を飼い始めたことから久太郎が出入りするようになった猫見屋(猫専門のペットショップ)のお七は、玉之丞のケアのほか、久太郎に薪割の仕事を与えたり、傘張りの仕事を紹介したりと世話を焼いてくれます。人情に厚い薬売りの五郎は映画版と同じく久太郎と里に残した妻子との連絡役として、家族の絆をつなぐのに一役買います。
 そして今回、町奉行の同心石渡政道が、呉服問屋の猫殺しの犯人探しの依頼を受け、久太郎を付け狙います。かつて武者修行をしていた頃のライバル内藤勘兵衛は、今は高名な城主に仕える士官になっています。

 斑目久太郎の鬼の形相と視聴者だけに聞こえる独白のギャップは劇場版そのまま(TVが先ですが)で、見ていると知らぬ間に顔がニヤけています。いいですね。
 無双一刀流の鬼侍が猫を飼うというギャップも素晴らしいです。猫見屋のお七に猫は家族と教わり、猫じゃらしを操ろうとするのですが、その不器用さがたまりません。しかしノミ取りのために風呂に入れ毛づくろいをしているうちに「意外と楽しい」と漏らし、次第に猫の達人になってゆきます。
 それからいろいろ騒動があり、久太郎は玉之丞を加賀屋に返すことを決めます。頑固一徹の侍が、玉之丞をなでながらいい笑顔をするシーンは泣けます。

 TVシリーズはシーズン2もあるということなので、チェックしてみねば。さらにスペシャルドラマもあるとのこと。ただしこれには久太郎は登場せず、玉之丞が加賀屋に来るまでのお話しだとか。そしてさらにさらに劇場版2「猫侍 南の島へ行く」もあります。これは…観ました。
 なんかすごいですね、猫侍シリーズ!

2013年、TVシリーズ12話。
監督:渡辺武、山口義高。
脚本:黒木久勝 。
出演:北村一輝、平田薫、水澤紳吾、佐藤誓、横山めぐみ、佐藤洋三郎、本宮泰風、高橋かおり、笠原紳司、ユキリョウイチほか。

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