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マイティ・ソー バトルロイヤル【映画】

2017/12/12


 ラグナロク(世界の終末)をもたらす力を持つ炎の邪神スルトにわざと捕まって、その謎を聞き出そうとしたソーが、スルトを撃退しアスガルド帰ってくると、故郷のようすが少し変わっていました。人を遠い宇宙へ転送するビフレストの番人は変わっていましたし、先王にして父であるオーディンは、ラグナロクが迫っているというのに、のん気に芝居を観ています。芝居の中でソーの弟ロキは英雄として讃えられていました。
 オーディンが、じつは死んだはずのロキが化けていたことを見破ったソーは、ロキを連れて地球に飛び、オーディンを探します。しかしその父はすでに亡くなっており、異次元に飛ばされたソーとロキは父の幻影の言葉を聞きます。国が滅びようとも民を守れ、民がいればそこが祖国なのだ。
 再び故郷へ引き返そうとしたソーとロキですが、その前にヘラが現れます。彼女はじつはソーの姉だったのですが、強大なパワーと過激な帝国思想を持っていたため父によって追放されたのでした。
 ヘラは、ソーの武器ムジョルニア(鎚)を片手でひねりつぶしてしまうと、彼らを辺境の宇宙へ飛ばしてしまい、自らは故郷アスガドルへと向かいます。
 惑星サカールにたどり着いたソーは、ヴァルキリーという女性に拾われ、その星で開催される格闘技の戦士として売られてしまいます。競技を牛耳るグランドマスターは、最強の戦士を倒せば望みを聞いてやると言います。ソーは競技への出場を決めますが、最強の戦士というのが、かつてアベンジャーズの仲間として地球で一緒に戦ったハルクだったのです。
 ソーたちが惑星サカールの脱出に苦戦している間に、ヘラはアスガルドを制圧し、宇宙征服の準備を着々と進めているのでした。

 マーベルのアメリカンヒーロー「マイティ・ソー」の劇場版第3作です。マーベルのヒーローたちは、アベンジャーズとして集結するなど、関連映画にしばしば登場しますが、今回は超人ハルクが仲間に加わります。どんな経緯で辺境の惑星にたまたま居合わせたのかはよく解りませんでしたが、最初彼は記憶をなくしており、彼の普段の姿であるブルース・バナーは鳴りを潜めています。ハルクの姿になるのはここ一番の時だけなのですが、惑星サカールではずっとハルクのままで、バナー博士の時の記憶がありません。いったい彼に何があったのでしょう。
 ソーのうさんくさい弟ロキも健在でした。悪役にしてひじょうに人気がありますから、復活してよかったですね。
 今回、宿敵として登場したヘラは、ソーの姉ですが、邪悪な心と強大なパワーを持つため、父オーディンによって封印されていたのですが、ロキによってオーディンが故郷から追放されてしまったため、その封印が解かれたようです。ソーの必殺アイテム・ムジョルニアを簡単に打ち壊してしまった彼女に対抗する手段はあるのでしょうか。しかも彼女はアスガドルにいるとそこからパワーを吸収してますます強くなってゆきます。
 惑星サカールで、ソーを捕まえてグランドマスターに売り飛ばしてしまう女傑ヴァルキリーは、名前もその行ないもひじょうに勇猛ですが、じつは彼女もともとヘラの部下の戦士だったらしいです。ヘラの失脚と共に彼女も故郷を追われて辺境の地で放浪生活を送っていたのでしょうか。ソーから故郷の危機を知らされた彼女は、ソーを脱出させるために尽力します。

 マイティ・ソーの世界は、さながら神話です。ひじょうに発達した科学技術を持つ文明人のように描かれていますが、ソーの一族の並外れた能力や、アスガルドの建造物は、ギリシャ神話を見るようです。映画「アベンジャーズ」に登場し、アイアンマンやキャプテン・アメリカと共に地球を守ることになった時には、現実世界に神話の神が降臨したような感を覚えたものでした。
 でも、ソーたちはなかなか人間臭い神でしたから、けっこうしっくりとアベンジャーズに溶け込んでいましたけどね。ギリシャ神話の神々も、ひじょうに人間らしく描かれることが多いですが。

 そして、来年早々公開される黒人の王子がヒーローの「ブラック・パンサー」を経て、お話しは「アベンジャース/インフィニティ・ウォー」へと引き継がれてゆくようです。ひとりのヒーローだけでも壮大なお話しが描けるのに、たくさんのアメリカン・ヒーローが一同に集結するなんて、豪華ですね。
 豪華と言えば間もなく公開になる「ジャスティス・リーグ」では、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンほかDCのアメリカンヒーローたちが集結します。そのうちマーベルとDCのヒーローがフル出演する壮絶ヒーローものが出来たりして。そうなるとウルトラマンと仮面ライダーとレンジャー部隊が集結するみたいなものですな。でもウルトラ兄弟はデカすぎるので、マジンガーZやゲッターロボと共演する方がいいか。

原題:THOR: RAGNAROK。
2017年アメリカ、131分、同年日本公開。
監督:タイカ・ワイティティ。
脚本:エリック・ピアソン。
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ 、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、カール・アーバン、マーク・ラファロ、アンソニー・ホプキンスほか。

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