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トランスフォーマー/最後の騎士王【映画】

2017/08/31


 2007年に公開された第1作から数えて5作目です。相変わらず圧倒的な映像で驚かせてくれます。最初は3部作を予定していたようですが、人気と興行収入に圧されて5本目まで来ました。もともとは同名の変形するロボット玩具をコミック化したシリーズで、それを映画化したものですが、玩具トランスフォーマー自体はタカラトミーが発売した車がロボットに変形するシリーズです。
 日本のゲームがハリウッドで映画化されると成功例が多いですが、これもそのひとつと言えるでしょうか。

 かつて宇宙からの侵攻を阻止したオートボット(トランスフォーマー)たちを、地球人は今では脅威として退け、地球に残留したオートボットたちはは軍や政府から隠れてひっそりと暮らしていました。彼らを正義と信じ行動を共にするケイド・イェーガーはお尋ね者として共に逃亡生活を送っていました。彼は墜落した宇宙船で死に瀕していた騎士からタリスマンを託されます。
 そうした折りも、新たなオートボットたちが飛来し、軍はいっそう警戒を強めていました。
 ある時、イェーガーの元に紳士的なオートボットが現れ、彼をイギリスの貴族エドモンド・バートン卿のところへ案内します。バートン卿はアーサー王の時代から架空の話しと思われていた竜や魔術師の秘密を先祖代々継承しており、それはトランスフォーマーの秘密を解明する鍵でした。
 イェーガーがバートン卿の元を訪れると、大学教授のヴィヴィアン・ウェンブリーも同じように招待されており、バートン卿は2人に伝説に秘められたトランスフォーマーの歴史を教えます。ヴィヴィアンは自分が架空の話しとして学生たちに語ってきたことが実話であったことに驚愕しますが、さらに驚くべきは、彼女が円卓の騎士たちを救った魔術師の末裔であり、アーサー王たちが戦争で用いた魔術を司る杖を手にすることができる唯一の存在であることを知らされます。
 今なお地球を訪れるオートボットたちも、その杖を捜しているのでした。
 数年前に宇宙へ旅立ったオートボットの司令官オプティマスプライムは母星で女王に会っており、女王から地球が滅ぼすべき敵であり、滅びに瀕した母星を救う道でもあると諭されます。
 現在はバンブルビーが統括していた地球のオートボットたちの元へ帰還した勇者オプティマスプライムは、今では彼らの敵であり、伝説の杖を女王に託し、地球を滅ぼすことを企てているのでした。

 CGを駆使した壮大な規模のスペクタクルも、最近ではそれほど珍しいものではなくなりましたが、トランスフォーマーの映像は、回を重ねて5作目でもいまだに新鮮です。圧倒される映像です。今作ではトランスフォーマーが地球に関わった歴史が、はるかむかし中世の王政時代に始まったことが明かされ、円卓の騎士で有名なアーサー王の苦境を救ったのが、トランスフォーマーの科学技術を内蔵した魔法の杖であったという伝説が明るみになります。アーサー王時代のエピソードでは、メカドラゴンが活躍する、トランスフォーマーの新たな側面が描かれ、それがまた中世の戦場によくマッチしていてリアルで迫力のある映像になっていました。
 トランスフォーマー・シリーズでは、必ず軍隊が登場し、戦争映画も青ざめるほどの激しい戦闘シーンを展開しますが、今回もTRFという対トランスフォーマー部隊が活躍します。TRFの指揮官サントスは、前作でもCIAの作戦部隊の隊員として活躍しましたが、引き続きトランスフォーマーを狩る側ではあるものの、トランスフォーマーと関わりを持つうちに彼らに対する認識が変わってゆきます。地球を救うには、オートボットたちと地球人の軍隊の協力が必要になり、彼も重要な役割を担います。

 今回は過去の伝説のアイテムの再現ということから、その秘密を代々守り続けたバートン卿が大活躍しますが、彼を演じたのがアンソニー・ホプキンス。しぶいですね。サブタイトルの最後の騎士王とは、アーサー王の秘密を守り続けた彼のことなのでしょうか。そして最初は高慢でちょっとイヤな感じだったインテリのヴィヴィアンがじつは魔術師マーリンの末裔ということで、トランスフォーマーテクノロジーの詰まった杖を制御できる人間なんですね。
 イェーガーは、オートボットたちから絶大な信頼を得ている地球人として、彼女を杖の在り処までエスコートする重責を担い、ナイトに選ばれた彼の体には亡くなった騎士から託されたタリスマンが同化しています。
 立ち入り禁止のトランスフォーマーの墓場で暮らしていた孤児、14歳のイザベラも大活躍します。みんなの友情パワーで、悪しき女王から地球を守ろうってわけです。

 さて、この先はどうなるのでしょう。これで最後のような気もしますが、まだ続く予感もします。圧倒的な映像はスターウォーズ・シリーズをも凌駕していますし、今も高い人気を誇っていますから、次回作の可能性はある、そう信じたいですね。

原題:TRANSFORMERS:THE LAST KNIGHT。
2017年アメリカ、150分、同年日本公開。
監督:マイケル・ベイ。
脚本:マット・ハロウェイ、アート・マーカム、ケン・ノーラン。
出演:マーク・ウォールバーグ 、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル 、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンスほか。

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