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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊【映画】

2017/07/13


 12歳の少年ヘンリーは、夜の海に身を投げ伝説の海賊船フライング・ダッチマンにたどり着きます。そこで彼は、呪いによって海から上がることができない父ウィル・ターナーに会うことに成功しますが、呪いを解かないことには父を連れて帰ることができません。それから9年後、ヘンリーは英国軍の船に乗船していましたが、船が魔の三角海域に向かおうとしていることを知り、それを阻止しようとして反逆罪で捕まってしまいます。
 魔の三角海域に乗り入れた船は、朽ち果てた難破船の襲撃を受け、乗員たちは皆殺しにされてしまいます。難破船の船長サラザールは、かつて若い頃のジャック・スパローに陥れられてこの海域に突入し、そのまま船もろとも呪われてこの海域につなぎとめられているのでした。サラザールは、ジャック・スパローに復讐すべく、ヘンリーに彼を探し出すことを命じ、彼の命を助けます。
 その頃、ジャック・スパローは、銀行強盗に失敗し、仲間にも見放されて、酒を手に入れるために持っていたコンパスを手放します。持ち主の手を離れると持ち主に不幸をもたらすコンパスの魔力によって、三角海域に閉じ込められていたサラザールと彼の船は自由を得ることになります。
 軍艦の唯一の生き残りとして帰還したヘンリーは、病院でも反逆者扱いを受け、鎖につながれてしまいますが、天文学者のカリーナによって助けられます。カリーナは父の日記の謎を解くために三角海域から帰還したヘンリーが必要なのでした。でも、魔女として国から追われている彼女は彼を助けたのと引き換えに自らが捕らえられてしまいます。そして彼女が捕らえられた牢獄に、ジャックも投獄されて来ます。
 軍人に返送し、牢獄に侵入したヘンリーは、父の呪いを解くためにポセイドンの槍を探し出すことをジャックに話します。翌日、ジャックとカリーナは、それぞれ盗賊と魔女ということで処刑されることになりますが、ヘンリーがギブスたちジャックの仲間に銀貨を渡し、救出します。
 かくして一行はポセイドンの槍を求めて、ボロ船に乗って航海に出るのでした。
 一方、海の支配者として優雅に暮らしていたバルボッサは、サラザールが幽霊船と共に自分の船を沈めて回っていることを知り、彼と交渉し、ジャックたちを追います。カリーナの天文知識で星を読みながら、目的地に迫っていたジャックたちのもとへ、サラザールの幽霊船が迫ります。

 2003年に第1作が公開された「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズもようやく5作目となります。もともとはディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」をもとに映画の構想が企画されたシリーズで、3部作とされていたようですが、空前の大ヒットにより、4作目以降の企画が進みました。
 そもそものお話しの主役であるウィル・ターナーは、3作目で命を落とし、呪いによってフライング・ダッチマンの船長として海につなぎとめられ、10年に1度しか陸に上がれなくなっていました。3作目のエンドロールのあと、彼と結ばれながら10年に1度しか会えなくなってしまったエリザベスと幼い息子が海岸でウィルを待つ姿が描かれます。
 続く4作目では、ウィルとエリザベス不在のジャックの冒険が描かれ、このシリーズは新展開の様相をていしました。
 そして3作目からじつに10年、ようやく公開された5作目「最後の海賊」では、成長したウィルの子供ヘンリーが新たな冒険へと旅立ち、このシリーズも世代交代かと思われました。あらたなヒロインとして天文学者のカリーナも登場しますし。でも、ジャックとその仲間たち、そして好敵手であるバルボッサといったお馴染みのキャラが大暴れする、従来通りの内容を踏襲しており、1作目からシリーズを追ってきたファンにとっては嬉しい内容になっていました。
 子供の頃のヘンリーが夜の海に潜り、フライング・ダッチマンにたどり着き、ウィル・ターナーと再会するシーンでは、かつての仲間がそろったという、なんだか熱い思いが込み上げてきました。この思いは、クライマックスでさらに大きくなりますが、それはまぁ本編を見ていただくとして。

 最新作では、若い頃のジャック・スパローに陥れられ、呪われた海賊と化していたサラザールという新たなキャラクターが登場し、最初は思いもよらぬ新展開という雰囲気でしたが、ウィル・ターナーの呪いを解くためにポセイドンの槍を捜したり、ブラックパール号を復活させたりと、お話しは徐々に本来の路線に関わってゆきました。4作目「生命の泉」よりも最新作は本来のお話しを継いでいる感が強く、シリーズを通して見ている観客にとっては嬉しいやらなつかしいやらで、愛着がわいたと思います。
 筆者も正直なところ、4作目で路線が変わったような感じを受けて、久々の新作にはこれまでのような期待はありませんでした。でも、実際に観た感想は、もう最高でした。次回作乞うご期待です。
 次回作ありますよね? その情報は見つかりませんでしたけど。次回作ありと確信を持って記述している記事はいくつか目にしました。そして次は久々にウィルとエリザベスとジャックの名トリオ復活ですね。和題は最後の海賊なんて完結編みたいなことになっていますけど、原題は「死人に口なし」一言も最後だなんて言ってませんから。

原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES。
2017年アメリカ、129分、同年日本公開。
監督:ヨアヒム・ローニング 、エスペン・サンドベリ。
脚本:ジェフ・ナサンソン。
出演:ジョニー・デップ 、ジェフリー・ラッシュ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ、ハビエル・バルデム 、ケヴィン・R.マクナリー、ゴルシフテ・ファラハニ、デヴィッド・ウェナム、スティーヴン・グレアム、アンガス・バーネット、アダム・ブラウン、マーティン・クレバ、ジャイルズ・ニュー、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ、ポール・マッカートニーほか。

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