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トリプルX:再起動【映画】

2017/03/22


 大自然や時には街中で命がけのスタントに挑むエクストリームスポーツの立役者ザンダー・ケイジが、アメリカ国家安全保障局のギボンズに目をつけられ、エージェントとして国のために危険な任務に就いたのは、今から15年前。その後彼は死亡したことになっていましたが、再びギボンズの意思を汲む組織に居場所を突き止められ、新たな仕事の依頼を受けることになります。
 ザンダーは並外れたスタント技術を駆使して敵を追跡し殲滅する、型破りなエージェントですが、今回の敵もまた同様の技を身に着けたチームで、国家からパンドラの箱と呼ばれる秘密兵器を盗んでしまいました。パンドラの箱は、世界中の人工衛星を制御して墜落させ、衛星そのものを強烈な破壊兵器に変えてしまうというもの。
 パンドラの箱を奪った一味のリーダーであるジャンは、これを売って金にするつもりでしたが、仲間のセレーナは、危険な兵器の破壊が目的でした。

 ザンダーを再び起用した国家安全保障局は、群の精鋭部隊を彼の作戦チームとして派遣しますが、ザンダーはこれを拒否し、自らの人脈でチームを結成し、ジャンたちに接触します。すると、今度は先の精鋭部隊の追撃を受けることになります。
 精鋭部隊とその親元である国家安全保障局の真の目的はなんなのでしょう。

 2002年に製作された前作のヒットのあと、次作「トリプルX ネクスト・レベル (2005年)」は、ヴィン・ディーゼルが出演せず、興行的にひじょうに残念な結果に終わったそうです。ヴィン・ディーゼルはご存知ワイルド・スピード シリーズに尽力しており、その最新作が今年のGWに日本でも公開されますが、その時期にトリプルXの第3弾を撮っていたんですね。この作品の公開を知った時には、ワイルド・スピード シリーズが大ブレイクしている今になって、むかしのシリーズを再燃させる必要があるのか、そんなふうに思ったものですが、とりあえずは観に行くことにしました。
 急きょレンタルビデオで第1弾を観て、その世界観をつかんだうえで、第3弾を観に劇場へ足を運びました。結論から申せば、前作もおもしろかったですが、新作はその何倍もおもしろかったです。あんまり良かったので、ワイルド・スピード最新作がこれを越えられるかと心配になったほど。

 ヴィン・ディーゼルのアクションのすごさは、今では定番ですが、今回は宿敵ジャンを演じたドニー・イェンのアクションと演技がたいへん光っていました。おそらく彼の出世作になると思います。ドニー・イェンといえば「ローグ・ワン スターウォーズ・ストーリー」で強くその存在をアピールしたばかりですが、今作ではファンの数を何倍にも増やしたのではないでしょうか。
 ネタバレになってしまいますが、お話しの中でジャンは悪党に終始しているわけではありません。敵同士でありながらザンダーと友情が芽生えちまったりします。そしてネットで検索しますと、次回作の予定もあるようですね。

 今回のトリプルXのメンバーは、スナイパーのアデル、NSAの局員にして機械オタクのベッキー、そしてジャンと行動に共にしていたセレーナと、女性キャラがまたひじょうに輝いていました。ザンダーとジャン以外は男性陣は女性陣に食われている感があります。クライマックスの戦闘シーンでのアデルとセレーナのかっこよかったこと!
 でもでも、チームが絶体絶命のピンチに陥った時、グレネードランチャー担いだ黒人が、なんの脈絡もなく現れ、敵を掃討してしまいます。でたぁ、映画第2弾で揮わなかったアイス・キューブ演じるダリアス・ストーンではないか。彼もここ一番というところで駆けつけ、みごと雪辱を果たしたというわけです。次回作での活躍が期待できますね。

 最近のハリウッド映画は、中国人観客を当て込んだものが目立つそうですよ。人口多いですからね、中国人。なので中国人の著名俳優の起用は、興行成績を伸ばす作戦のひとつだったりするわけです。その波に乗って、ドニー・イェンもこれからますます活躍しそうです。
 余談ですが、マッド・デイモン主演の近未来SF「オデッセイ」でも中国国家航天局の宇宙船が大活躍しました。

原題:xXx: Return of Xander Cage。
2017年アメリカ、107分。同年日本公開。
監督:D・J・カルーソ 。
脚本:F・スコット・フレイジャー。
出演:ヴィン・ディーゼル 、ドニー・イェン、ディーピカー・パードゥコーン、クリス・ウー、ルビー・ローズ 、トニー・ジャー、ニーナ・ドブレフ、ロリー・マッキャン、トニ・コレット、サミュエル・L・ジャクソン、ハーミオーネ・コーフィールド、トニー・ゴンザレス 、マイケル・ビスピン、アイス・キューブほか。

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