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アイドルは短命が常識?

2016/11/09


 聞いた話しなのですが、K-POPアイドルとくに女子は短命が当たり前なのだそうです。ですのでメンバー交代もなく10年目を迎えた少女時代は例外的な長命アイドルということになります。
 考えてみれば、日本でも女性アイドルの10年選手というのは多くなく、韓国のアイドルが短命だからとそれを批判するのは的を射ていないのかもしれません。ただ、韓国の場合は短命さが目立ってしまうんですよね。そしてそのことがファンを白けさせてしまう、これはいただけません。
 日本の場合は、女性アイドルは若さが売りなんだから、いつまでもやってるわけには行かない、なんて冷めた現実を大っぴらにしません。夢を売る商売ですから、夢は覚めるもの、なんて現実を掲げていては、夢で食べて行けませんよね。ファンの方から冷めてしまった場合は、仕方なく引退するしかありませんが、人気絶頂でも契約切れだから辞めるのだよ、なんて現実を堂々と見せられるのでは、ファンは馬鹿にされているようなものじゃないですか。業界みずからが、いずれ終わる期間限定の夢だよ、なんて胸を張るのはいかがなものかと思います。ウソでも末永くお付き合いくださいってところを見せるべきでしょう。
 それとも、ウソはご法度というお国柄、夢をぶち壊してでも現実を伝えるべきだという風潮があるのでしょうか、韓国には。

 筆者にK-POPアイドルとはデビュー当初から期間限定と定められたものなのだと教えて下さった人の話しによると、ユニットを結成して事務所と有期契約を結び、青春の何年間をアイドルする、そういうものであると最初から割り切っていて、アイドルになるという夢自体が期間限定のものなのだそうです。それはおかしいだろう、なんて言えません。だったら日本のアイドルは永遠の若さを保ち、いつまでもアイドルやってるのかよ、という突っ込みが返って来るでしょう。
 だからと言って、業界の事情をあけすけにファンに押し付けなくてもいいだろう、ということを言いたいわけです。

 韓国の芸能事情を教わってから、あれこれ記事を読んでみますと、確かに事務所と契約うんぬんという文章をよく目にします。人気絶頂の某アイドルグループの誰と誰が契約期限切れで、更新しなかったから脱退、代わりに新メンバーを投入した、なんてことが当然のように書かれてあります。
 ファンは、グループを応援しているのであってメンバーが変わっても大丈夫というスタンスなのでしょうか。野球やサッカーみたいなものですか?
 でもグループごと終わりというケースもたくさんありますよね。たとえばKARAなんか、新メンバーのヨンジを投入するも、すぐに解散。だったら新メンバーを入れる必要があったのか、ヨンジはどうなるんだ、そんな疑問あるいは怒りが沸き起こるわけですよ、ファンとしては。業界の事情も知らない素人は黙ってろ、ってことなのでしょうが、それで夢を売る仕事なのかなぁ、と思ってしまいます。

 K-POPはまた、事務所ファンというのが大きいですよね。YGだから、JYPだから、SMだから、キングダムだから応援する、みたいな。たしかに事務所ごとに独特のカラーがあって、SMの音楽は好きだけれどYGはちょっと苦手といった現象が見受けられる気がします。同じ事務所の妹分だから弟分だから応援する、そんなことで歌番でも大手事務所出身の新人アイドルはランキングで上位を取りやすくなっているみたいです。
 K-POPは個人戦というよりグループ単位、事務所単位の団体戦なんですかねぇ。
 韓国では、1人のアイドルよりもグループや事務所という形を応援する風潮があるのでしょうか、スポーツみたいに。そしてスポーツの業界でもあるよに団体戦の中にヒーローを見出すって感じでアイドル個人の人気が高まり、ファンが増えて行くのでしょうか。
 まぁ、日本でもAKBが好き、その中でも誰々のファン、といった現象は普通にあるわけですが。
 筆者の場合は、アイドルでも俳優でも1人に執着するといったことがこれまで経験がないので、個人のアイドルに執心する気持ちは解るとは言いにくいのですが、周りにはそうした人がたくさんいますし、そうした人たちの熱い思いというのは大変なものです。コンサートもCDやグッズの販売も、そうしたファンの情熱に支えられている者であって、業界は単に良い音楽を提供すればよい、では成り立たないものでしょう。
 音楽通の人には、音楽が好きなのか単なるアイドル好きなのか、なんて批判を口にする人もいますが、それとこれとは別問題です。筆者は音楽重視の方ですが、かと言って筆者の耳が肥えているわけでも、音楽に関する感性が鋭いわけでも、音楽に精通しているわけでもありません。

 好きとは出会いであって理屈ではないでしょ? 音楽であれアイドルであれ、好きになるのに理由は要らないんですよ。出会いが人と人とを結びつけるのです。その理屈じゃない"縁"というものをおろそかにするべきではないです。
 業界はファンの重みに誠実に応えるべきです。素晴らしいエンターティナーを育て、優れた楽曲を提供したのは事務所かもしれませんが、大勢のファンを獲得したことを自分たちの力であると慢心していては、いつか愛想を尽かされます。
 かつては歌番での1位獲得には10,000以上の票が投じられたものですが、最近は6,000評ていどの1位が目立ちます。かつては日本でもK-POP音楽が鳴りやまず、テレビや雑誌、あるいは各種ショップでもK-POPスターの顔が目立ちましたが、それも今ではむかしの話しになりつつあります。

 男女の縁でも、出会いには理由はないが別れには理由が必要だと言われます。アイドルとの別れの理由が、ファンではなく業界の都合になってしまっていては、新たなファンとの出会いは徐々に目減りしていってしまうと思いますよ。
 事務所との有期契約の問題、契約上のトラブルの問題、そしてアイドル個人の恋愛や不祥事。それは業界につきまとう大きな問題ではありましょうが、事実だから仕方がないといって前面に出すべきものでもないでしょう。夢を売る商売であること、ファンの期待と情熱に応えること、そのためにどうするべきか、その辺りの配慮について、もっと考えてほしいものです。
 何も知らない素人が偉そうなことを申しますが、素人もファンのひとりですって。

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