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メンバーの入れ代り

2014/12/19

 K-POPのアイドルグループは、メンバーの入れ代わりがかなり激しいように思います。日本のアイドルグループでも、モーニング娘やAKB48などは、入学卒業制度をとっていますから当然のようにメンバーが入れ代わりますが、K-POPの場合は、そういう制度がなくてもメンバーの入れ代わりがけっこう目につきます。
 学業に専念したいから抜けるというケースもよくありますが、学歴を積んめば、人気歌手をしのぐような理想的な職業に就くことが可能なのでしょうか。アイドルで稼げるようになるなんて、これ以上の職業はない気がしますが。そりゃ、いつまでも続けられる仕事ではありませんが、人気のあるうちは辞めるのはあまりにももったいないと思います。人気アイドルなんて誰にでもなれるものではありません。ルックスが良いだけでも歌唱力があってダンスが上手いというだけでも人気アイドルにはなれません。芸能界で人気者になるには、さながら宝くじの1等に当選するような幸運にも恵まれなければならないでしょう。そんなミラクル体験をあっさり捨てられるものなのでしょうか。だいいち、ファンのことを考えていませんよね。
 それとも学業専念は口実で、サスペンスドラマのような、欲望と陰謀が業界に渦巻いていて、それに耐えられなくなるのでしょうか。業界の人間関係がたいへんなのは、日本も同じです。でも日本では韓国ほどメンバーの入れ代わりはありません。人気アイドルというのは所属事務所にとっては何よりも大切な商品でしょう。それを全力で守るのが事務所の仕事ではないでしょうか。アイドルの心身の健康管理から身の安全までをケアしてゆかないと、大切な商品に傷がついたら会社にとって重大な損失を出すことになりかねません。

 筆者のお気に入りのT-ARAもデビュー早々からメンバーの入れ代わりが激しく、人気が出てからも切り捨てや編入脱退が相次いでいます。新入メンバーを公示するものの、けっきょく他のグループと仕事をさせたり、事務所の意向も一貫しておらず、何を信じて良いのか判りません。N4 や QBS といったユニットができたり、新曲「LIttle Apple」に4人の顔しか見えなかったりすると、正直ヒヤヒヤします。いや、派生ユニットやソロ活動が悪いというのではありません。これまでにあまりにも紆余曲折があるから不安になるわけです。ファヨンの脱退の際にも双子の姉のヒョヨンや両親の謝罪にも事務所は応じなかったそうです。
 KARAもデビューから1年足らずでソンヒが脱退し、ハラとジヨンが加入しています。この経緯については、関連記事を読むと致し方なかったのかとも思われますが、今年早々のニコルとジヨンの脱退には、事務所側との確執のうわさがあれこれ漏れてきて、ひじょうにイヤな雰囲気でした。事務所はトップアイドルであっても大事にしないのかな、ファンの気持ちもどうでもいいのかな、正直そう感じました。その後オーディションを通じてヨンジが加入し、4人の新生KARAとして好調な再スタートを切ったようですが、ニコルやジヨンのファンの思いは複雑でしょう。ニコルは韓国のB2Mエンターテイメントでソロ歌手として再スタートし、ジヨンは日本のスウィートパワーと契約したようです。先日、知英(ジヨン)の名で日本のバラエティ番組で見かけました。彼女たちの再スタートをそれぞれのファンたちはどのように見ているのでしょう。
 AFTERSCHOOL も、デビューした2009年にソヨンが健康上の理由で脱退、2011年にベガが学業専念のために脱退しています。出た、学業専念。そして2012年のカヒ姉さんの脱退は大きな波紋を呼びました。そのころ日本での活動も好調で、契約している avex も何も言えなかったのか、といった怒りの批判も上がりました。カヒ姉さんは才色兼備の逸材で、抜きんでた美貌と才能のせいでかえって苦労したのではないかと思います。歌手になる夢が実現したのも遅く、アメリカ進出を目指したガールズグループに在籍するも芽が出なかったり、BoAほか有名歌手のバックダンサーや振り付けを長年担当したりといった下積みを経験し、ようやく AFTERSCHOOL で本格的な歌手デビューを果たしたわけですが、彼女の牽引力はひじょうに大きく、他のガールズグループにはない優れたパフォーマンスも彼女のおかげが大きかったと思われます。彼女はその実力で事実上ひとりで AFTERSCHOOL を引っ張っており、歌手でありながらメンバーのマネージメント的な役割も果たしていたと言います。そして公演に向けて8人体制のパフォーマンスを完成させたところへ、事務所側から急きょ新人投入の報せが入り、それまでの苦労に水を差されたという経緯があります。このことが彼女に脱退を決意させた直接の原因だったのでしょうね。カヒ姉さん脱退のあと AFTERSCHOOL はあまりヒットを飛ばしていませんが、事務所的には派生グループ ORANGE CARAMEL が頑張ってるからいい、なんて思っているのでしょうか。カヒ姉さんはその後好調なソロデビューを果たしたわけですが、AFTERSCHOOL のメンバーとは今でも交遊があるとも聞きます。これからはチームのためではなく、自分のためにその才能を活用し、K-POP界のトップに立ち続けてほしいものです。
 AFTERSCHOOL の妹として華々しいデビューを飾った Hello Venus 2012年に2曲をリリースしたもののその後カムバック曲が出ないままで、今年になってようやく活動再開しましたが、それまでにリーダーだったユ・アラとユンジョが脱退、新たにソヨンとヨルムを投入しています。
 メンバーの脱退後、皮肉にも成功したグループもあります。Girl's Day はジヘの脱退後5人から4人チームになって大ブレークしましたし、APink もユギョンが脱退して7人から6人体制になって各歌番組の1位を総なめにするヒットを飛ばしています。辞めてしまったメンバーの思いはどうなんでしょう。ユンギュの脱退理由も学業専念でした。
 最近ますます人気上昇中のガールズグループ SPICA の場合は、キム・ボアが抜けて、SPICA.S という4人体制のユニットになりました。事務所の発表によると、ボアはソロデビューするということです。SPICA からボアがいなくなってしまったのか、筆者は最初そう思ってガックリと肩を落としました。またかよ、という思いでした。ほんとファンは置いてきぼりだよなって。でも、この発表からでは SPICA が4人になってしまったとは言い切れません。5人の SPICA は今後も存在し、4人ユニットの際には SPICA.S として活動するということなのかも。そうだといいですね。K-POPはグループに席を置きながらも派生ユニットやソロを出すのもひじょうに多いですよね。ああ、ややこし。

 別項でも述べました、少女時代ジェシカの脱退、f(x)ソルリの活動休止に関しても、事務所は大事な商品の管理についてどう思っているのか疑問になります。とくに少女時代はデビューして9年という最長寿ガールズグループであり、ひじょうに多くのファンを抱えています。ジェシカだって大人気です。それをあっさり切り捨てる前に、ファンのことは考えなかったのだろうか、そう思ってしまいます。事務所的に気に入らなければ、ファンの気持ちはどうでもいい、ジェシカがいなくても少女時代はこれからも稼いでくれる、そう考えているのでしょうか。
 韓国のファンの応援の過熱ぶりはすごいと聞きます。ファンたちがアイドルをCMして、ファンたちが大規模なファンクラブを組織運営しているそうです。ネット時代には会社を設営しなくてもそうした企画会社みたいなことが可能なんですね。日本のコリアタウンにもたまにペンカフェが出している写真集が販売されていたりします。事務所が出すものよりも良質な写真集だと評判です。
 こうしたファンの熱い思いを考えると、事務所や個人の都合でホイホイ人を切ったり捨てたり、脱退を認めたりというのはいかがなものかと思います。もちろん、素人が内部事情も解らずに憶測でものを言うのは無責任と言えばそうなのですが。事務所には事務所なりの、のっぴきならない事情というのがあるのでしょう。でも、ネットの記事などを読みますと、人事異動に関する事務所の発表というものには情のかけらもなく、ファンに対する配慮も感じられません。ファンは軽んじられているとしか思えないわけです。
 K-POP業界のこれまでの歴史を見ている限り、ファンはこれからもホイホイと裏切られるのでしょう。企業なんてそんなものかも知れませんけどね。筆者の勤める会社も経営は腐敗しきっていますし、顧客の都合は無視して会社の都合を平気で顧客に押しつけてばかりですから。
 これ以上、ネチネチ言ったところで何も解決しないので、この辺にしておきましょう。ただ、筆者の愚痴は多くのファンの思いを代弁していると思いますよ。

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